こんにちは。年長の娘の子育て中のワーママMACOです。
来年から晴れて小学生、、ということですが、小学生になって早々お子さんが不登校になってしまったご家庭が身近にいるため人ごととは思えません。
みなさんも、子どもが不登校になってしまったらどうしようと漠然とした悩みをお持ちでないでしょうか?
本記事には、子どもが万一不登校になってしまった時に、親として何ができるのかをまとめてみました。
有益な記事へのリンクもまとめています。
なお、近年の不登校問題について知りたい方は、NHKの記事をご覧いただければと思います。
それでは、目次から気になるトピックに飛んでみてくださいね。
学校に行きたくないと言われたら・・・
どうして行きたくないのか、どんな気持ちなのか、落ち着いてヒアリングしてみましょう。
声かけについては、以下の記事が参考になりますよ。
子どもが行きたがらない場合は、無理させず、一日休ませて様子を見てみましょう。
学校に行きたくない日が続いたら、子どもや担任の先生とも相談しながらこれからどうするのかを決めて行きましょう。
同じようにしんどい思いを抱えている不登校ママたちの悩みや相談内容がまとまった以下のサイトも参考になります。
不登校に関する知識を得る
不登校に関する対応方法に関する知識を得ておきましょう。
前例や対応の仕方を知っておくだけでも、気持ちは軽くなりますよ。
以下の「不登校・登校しぶり」の本では、不登校の流れと対応のポイントが詳しく説明されています。
- 初期:登校しぶり・不登校のはじまり
- 安定期:充電開始
- 安定期:長期化したケース
- 再始動期:子どもが活動を再開し始める
親同士でつながってみる
子どもが不登校になってしまうと、家で親のストレスが溜まってしまうこともあると思います。
親同士の繋がりを作っておくといいでしょう。
不登校の悩みを共有したり、気晴らしの活動ができるだけでも、精神的に救われます。
2022年から始まった大人向けの活動の場「トーキョーコーヒー」は全国300拠点以上に広がっています。
大人向けとされていますが、子どもと一緒に参加することもできますよ。
保健室登校してみる
教室には通えないけれど、保健室なら登校できるという子どもたちも中にはいます。
あくまでも可能性の一つですが、保健室で自分のペースで過ごせる環境だと安心できるケースも。
メリット・デメリットの両方を理解した上で子どもが前向きであれば保健室登校に切り替えてみましょう。
対応していない学校もあるようなので、まずは先生に相談してみましょう。
別室登校してみる
教室ではない別の部屋に登校するケースもあります。
こちらも対応していない学校があります。
先生とフォローの体制について相談した上で、別室で自習やその他の活動をすることができる可能性を探ってみてもよいでしょう。
フリースクールを探してみる
家で過ごしていると生活時間も乱れ、親も仕事ができなかったりと色々な不調和が出てくるかもしれません。
学校以外のコミュニティであれば通学できるケースもあります。
自分の居場所を新たにつくり、活動する活力を取り戻すという意味でも外部のフリースクールに通い始めるお子さんもいらっしゃいます。
近くにお子さんに合う場所があればラッキー、くらいに思っておくのがいいかも。
最近はオンラインのフリースクールも探せばあるみたいです。
家から出られないお子さんにとっては、通信環境さえあれば人とつながって学べる機会は最適ですよね。
家の立地によらずに学べるのはありがたいと思います。
ホームスクールを試してみる
ホームスクールとは、家で学ぶスタイルの学びの場です。
ホームスクールと一口にいってもそのやり方は人それぞれ。
家で学校の教科書を使って学び進めるケースもあれば、旅をしながら学ぶというご家庭もあるようです。
また、通信教育の教材を活用したり、習いごとを外部の先生に発注したり、と家の中だけで完結しない学びのスタイルも選択できます。
学びを補完する教材をさりげなく取り入れる
学校に行かないとなると、その間の勉強面のフォローも不安ですよね。
こちらでは、家庭での学びを補完する教材をご紹介しておきますね。
無理強いは禁物、子どものペースにあったものを選ぶよう肝に命じておきたいところです。
子ども新聞を購読
社会情勢を知ったり、活字を読む練習にもなる子ども新聞。
値段と子ども受けを考慮するなら「読売KODOMO新聞」がおすすめ。
写真や図が大きくて子どもでも読みやすい構成の新聞です。
月額550円で、毎週木曜に発行されます。
お試し利用したい方は、以下からチェックくださいね↓↓
読売KODOMO新聞が物足りなく感じるお子さんの場合は、少し難易度高めの「朝日小学生新聞( 2,100円/月 )」を選ばれても良いと思います。
8ページで毎日発行されています。
朝日小学生新聞よりも費用を抑えたいなら「毎日小学生新聞( 1,750円/月 )」。
こちらも8-12ページで毎日発行されています。
NHK for School の動画(無料)
NHK for Schoolというサイトでは、小学生向けの動画が教科ごとにまとまっています。
各学年・各教科ごとに、過去にEテレで放送された番組の中から選んで視聴できるので、使い勝手が良いですよ。
子どもの学びの種をまくきっかけになる良質なコンテンツがまとまっているのでおすすめです。
正直、NHKに受信料を払っているなら使わなければ損だと思います。
動画が気になる方は以下をチェックください↓↓
NHK ラーニングの動画(無料)
「NHKラーニング」は、NHKの大人向けの学びコンテンツが集まったサイトです。
「NHK for school」 だけじゃ物足りないなという、小学校高学年以上におすすめ。
You Tube の無料コンテンツと違い、広告なし・編集者のプロの視点が入っている高クオリティな動画なので、安心して子どもにも見せられますよ。
無料で見られる動画サイトはこちら↓↓
YouTubeで学ぶ
YouTubeには、数多くの教育コンテンツが含まれています。
eラーニング e-board (無料)
e-boardは、日本eラーニングアワード文部科学大臣賞を受賞したICT教材です。
小学生から高校生までのコンテンツがオンラインで学び放題。
寄付制で成り立っているため、誰でも無料で利用できます。
e-boardを試してみたい方はこちらご覧ください↓↓
朝日新聞 放課後たのしーと(無料)
朝日新聞のページに無料登録すれば、誰でもダウンロードして使える遊びのシートです。
元々放課後の学童向けに始まった取り組みのため、小学校低学年(1~3年生)が対象。
言葉、数・図形、表現、体を使った遊びがまとめられています。
遊びながら学んでいこうというスタイルのシートなので、気軽に取り組みやすいですよ。
ちなみに、1枚の「たのしーと」につき、約20~30分の所要時間が目安です。
たのしーとの中身が気になる方は以下からチェックしてみてくださいね↓↓
帝国書院 社会科学習ワークシート(無料)
地図帳を参考にしながら作業ができる社会科学習のワークシートです。
小・中学生向け。
キッズ外務省サイト 世界について学ぶ(無料)
外務省の仕事の他、世界の国々の色んな知識を学びながら遊べるコンテンツが豊富です。
シンクシンク(無料・有料)
シンクシンクは、4~10歳向けのアプリです。
その名の通り、図形やパズル、迷路をといて思考力を鍛えます。
無料の「フリーコース」、450円/月の「スタンダードコース」、980円/月の「プレミアムコース」に分かれています。
まずは、無料版から試してみてくださいね↓↓
読書の習い事 ヨンデミー(無料体験期間1ヶ月)
東大生が開発した読書の習い事のサービスです。
具体的には、「ヨンデミー」に登録すると、子どものレベルや興味に合致した本を紹介してくれるんです。
紹介された本を読み終えるごとに、ゲームが次のステージに進んでいくので達成感があります。
本を読んだ後に、自分の感想を書く練習にもなりますよ。
1ヶ月間無料で体験できるので、お試ししたい方はこちら↓↓
ゲーム感覚で英語を学ぶ
ゲーム感覚で現地の小学2年生くらいまでの英語が学べるトド英語のカリキュラムもおすすめ。
有料のサービスにはなるのですが、コツコツと積み上げていくタイプの学びが詰まっています。
今なら会員登録すると41%割引されます↓↓
その他のおすすめサイトは以下にもまとまっています。
大人向けなので少し難しめかも。
通信教育一覧
大手の通信教育もカリキュラムが整っているので、うまく活用していきたいところですね。
お勉強感が強いので、嫌な子は嫌だと思います。
学校には行きたくないけれど勉強はしておきたいというケースで使えれば。。
公文通信学習
教室に通うイメージのある公文ですが、通信学習のサービスも選べるんです。
教室と同じように紙に書いて採点してもらう方法と、タブレット学習の好きな方を選ぶ形です。
対象は、国語・算数・英語の教材です。
学年によらず、スモールステップで自信をつけながら学習を進めていけるのが公文の強みなので、家庭学習との相性も良いと言えるでしょう。
進度が早ければ、小学生で中高生向けの問題を解くお子さんもいらっしゃるようです。
公文通信学習について知りたい方は以下HPをご覧ください↓↓
学研通信講座
学研も教室だけでなく通信講座を持っています。
対象は、国語・算数・英語・理科・社会・作文。
学研は、先取りで学習できる公文とは違い、学校の勉強の復習に使われているご家庭が多いようです。
学校での学びと同じペースで学んでいきたい方におすすめの通信教材です。
学研通信講座が気になる方はこちらをご覧ください↓↓
Z会通信教育
小学生であれば、国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングの中から自由に教材を選ぶことができます。
Z会は他の教材と比べると難易度が高めなので、お子さんのレベル感に合うかは、試して確かめてみてくださいね。
採点・添削もしてもらえるため、学習のペースメーカーにもなってもらえます。
無料でお試し教材がもらえます↓↓
無学年オンライン教材 すらら
「すらら」はインターネットを繋いで家庭のPCやタブレットで学べるオンライン教育サービス。
先生がアニメのキャラクターなので、対人関係が苦手なお子さんにも○。
国・数・理・社・英の5教科に対応しています。
学年に関係なくさかのぼり学習、先取り学習ができる「無学年式」な点もポイント。
AIで難易度をコントロールして出題されるので、つまづいた点の学び直しに注力できます。
入会後は、すららコーチが保護者をサポートしてくれる安心感も。
発達障がいがあったり、不登校のお子さんの学習をサポートに適しているシステムだと思います。
無料体験・無料資料請求はこちらから↓↓
学びにつながる本や漫画を本棚にこっそり並べておく
家にいる時間が長い分、本や漫画を通じて新しい世界や価値観に触れるきっかけになって欲しいなと思います。
強制すると子どもは嫌がるので、学びにつながる本や漫画をこっそりリビングの本棚に並べておきましょう。
これらは、「親の本」と伝えておくのがおすすめです。
暇な時、興味が沸いた時にパラパラ眺めて勝手に読み始めてくれれば御の字です。
学びにつながる本・絵本
化学や生物に関する絵本にも、面白いものがあります。
哲学的に考えてみたいなら、ヨシタケシンスケさんの絵本もおすすめです。
新しい視点、斜めの角度からの問いに、大人もはっとさせられます。
福音館書店の科学の本も良質なものが揃っています。
小学校低学年なら、かがくのともがおすすめ。
月刊誌でさまざまなテーマで数多く発行されているため、やみくもに探して手に取るよりも、50周年記念誌を目次として気になる作者や内容の本を探す方が子どもの興味に即した本に辿り着きやすいですよ。
「かがくのとものもと」はパラパラ眺めているだけでもとても楽しい一冊です。
3・4年生以上には「たくさんのふしぎ 傑作集」もおすすめ。
多様な方面のジャンルのふしぎが詰まっていますよ。
その他にもおすすめの本をまとめています↓
学びにつながる漫画本
色んな漫画がある中で、MACOが選んだおすすめ漫画をこちらに掲載しておきますね。
宇宙に興味があるお子さんに。
擬人化された細胞たちの漫画です。細胞の体内での働きを学べます。
化学の知識や原理を楽しみながら学べる漫画です。
ねこに学ぶ日本の歴史。4コマ漫画なので読みやすいです。
世界の歴史の流れがわかる漫画です。
平日にどこかにお出かけする
不登校になってしまうと家から出たくないという子どもも多いかと思います。
少しお出かけしてみたいと思った時に役立つ社会見学系の施設などはいかがでしょう。
以下のポストは東京日帰り圏限定ですが、参考になりますよ。
子どもが不登校になった時の対応方法まとめ
本記事では、小学生の子どもが不登校になった時の対応方法をまとめてみました。
自分の子どもがいつ不登校になってもおかしくない時代だと思いますが、いざ不登校になった時に慌てないよう、本記事の内容がみなさんの心のどこかに残ってくれればうれしいなと思います。