雨の日、夏の暑い日、冬の寒い日、子どもたちを公園に連れて行けずに、家で過ごさないといけないとなると、遊びのネタも尽きてしまいますよね。
どうしてもお家で過ごさないといけなくなった時の遊びのアイデアをこちらの記事に全力でまとめておきますので、困ったことがあればぜひ試してみてくださいね。
カードゲーム
3歳児くらいになると、一緒にカード遊びができるようになります。
うちの子は、数の感覚や、色や形の違いといった図形感覚をカードゲームを通して理解していったように思います。知育にもおすすめですよ。
トランプ(3歳〜)
まさに子どもから大人まで遊べる定番のカードゲームです。
かわいいトランプもたくさんありますが、知育面で考えると1から10までハートやクローバーの数を数えられるタイプの定番トランプが使いやすいですよ。
3歳児も一緒に遊べるトランプ遊び
3歳児さんには、のんびりとマイペースに遊べるトランプ遊びがおすすめです。
7ならべ
3歳頃からでもできるのが7ならべ。
「7の隣に来るのはどの数字でしょう?」「ダイヤの数が一個多いのが8だね」などと遊びながら数のお勉強にもなります。
幼児と遊ぶ時は、このカードは出さない難しい戦略を考えないことがポイント。
ジョーカーを使わないシンプルな遊び方がおすすめです。
ぶたのしっぽ
ぶたのしっぽのようにくるんと丸い形にトランプを並べるのが特徴のゲームです。
このゲームも3歳頃から十分楽しめます。
順番にトランプをめくっていき、同じマークが出たら中央に置いてあるトランプを全て引き取らないといけません。
手持ちのトランプが少ない方が勝ちです。
4歳から一緒に遊べるトランプ遊び
4歳くらいになってくると記憶力が増し、動作のスピードも上がるため、遊べるゲームの幅が広がってきます。
一休さん
見た目はぶたのしっぽに似ていますが、瞬発力が鍛えられる遊びです。
「一休さん」と呼ばれる「1」「9」「3」のカードが出たときに中央のカードの山を取りに行くというルール。
子どもも大人も瞬発力が試されます。
ババ抜き
「同じ数字がそろったら場にカードを捨てる」ということが理解できるようになれば、トランプのババ抜きも楽しめます。
年齢が上がるごとに駆け引きができるようになって成長を感じますよ。
神経衰弱
神経衰弱は子どもたちの記憶力とワーキングメモリーを強化すると言われています。
裏返っているカードをめくり、同じ数字同士を見つけて遊ぶゲームですね。
雑念の入っている大人に比べて、トランプだけに集中する子どもの方が記憶力がよかったりします。
スピード
運とトランプを出すスピードの両方で勝敗が決まるゲームです。
基本は2人で遊ぶゲームなので、人数が多い場合は2チームに別れて助け合うのも良いでしょう。
他のゲームに比べて真剣勝負感が強く、結構白熱します。
たこやき
「たこやき」は、少しだけ複雑なルールの運ゲー。
たこ焼きのように手元にあるカードをひっくり返して10までの数字を揃えて遊びます。
真剣勝負に疲れてしまった時、のんびりとゲームを楽しみたい時におすすめ。
結構気楽なスタンスで楽しめますよ。
小学生頃から遊べるトランプゲーム
大富豪
ルールが複雑なため、「革命」は使わないなど、子どもの理解に合わせてなるべくルールを最小限にとどめておくのがポイントです。
どの順にカードを出すと勝てるのかという戦略性が身に付くといえます。
大人数でも遊べるのがいいですね。
トランプには、他にもたくさんあります。
もっと他の遊び方を知りたいという方は以下の記事も合わせてご覧ください。
UNO(3歳〜)
UNOは、中央のカードの山と同じ色・同じ数字を合わせて出して手持ちのカードを0にするゲームです。
大人数でも遊べるのが魅力的ですよね。
同じ柄、同じ色を合わせて出すという意味では3歳児でも一緒に参加して遊べます。
ルールを極力シンプルにしておくのがコツ。
5歳くらいになってくると駆け引きも楽しめますよ。
カルタ(3歳〜)
絵と言葉が一致するので、楽しく遊びながらあいうえおや日本語の勉強にもなりますよね。
100均でも、都道府県カルタ、国旗カルタ、ことわざカルタ、漢字カルタ、英語カルタなど、様々な種類の知育系カルタが発売されているので、手頃に買い揃えることができます。
あまりお勉強に寄りすぎると遊んでいて楽しくないという方には、ユーモアたっぷりの以下のカルタがおすすめ。
「だじゃれかるた」は、Amazonのベストセラー商品です。
「ノラネコぐんだん かるた」では、ユーモラスな絵と美しい日本語に触れられます。
「名台詞かるた」は、映画の登場人物になりきって手札を読めるので読み手も楽しめますよ。
百人一首
ぼうずめくり
ぼうずめくりは、山札から一枚ずつ札をめくっていくだけの完全運だけのゲーム。
3歳児からでも参加できる遊び方です。
小学生くらいになれば、正規のルールで遊べると思います。
古文など昔のいい回しに親しむ下地にもなりますよね。
百人一首初心者におすすめのセットはこちら。
本格的な百人一首を揃えておきたいなら、令和版の百人一首が人気のようです。
工作・実験遊び
科学実験遊び
科学実験といっても、難しいものではなく、家にあるもので幼児や小学生の子どもが楽しめる内容のものもたくさんあります。
YouTubeで「○○+実験」で検索すると、たくさんの実験遊びが出てきますよ。
なぜそうなるの?というところまで調べてレポートにすれば、自由研究にもなります。
手軽にできて面白そうな実験遊びの動画をピックアップしてみましたので、気になる動画を見て参考にしてみてくださいね。
実験をまとめた本なども出ています。
スクリーンタイムを減らしたい方は、本で実験方法を調べてみましょう。
特に学研LIVEポケットの「科学実験」には、ペットボトルや石けん、卵など、身近なものでできる科学実験が90以上も載っているので日常の実験の参考になります。
アートの要素も含んだクリエイティブさを求めるなら、STEAM教育の科学実験図鑑もおすすめです。
読むだけでもワクワクしますよ。
折り紙
折り紙はおうち遊びの定番ですよね。
折った後も楽しく遊べるカエルの降り方は、マスターしておくと良いでしょう。
小さなお子さんと一緒に飛ばして遊ぶのも楽しいですよ。
YouTubeでも折り紙の折り方を教えてもらえますが、簡単なものと難しいものを見分けるのが難しいといった難点も。
難易度レベルが書いてある、折り紙の本を読んで徐々にレベルの難しいものにチャレンジしていく方が、子どもの心が折れなくてすみますよ。
主婦の友社の本がおすすめです↓↓
リサイクル工作
トイレットペーパーの芯、牛乳パック、ペットボトルなど、どのご家庭にでもある素材を使ったリサイクル工作。
リサイクル工作で作って楽しく遊べるアイデア満載の子どもの遊びポータルサイトをご紹介しておきますね。
80種類以上の遊びが掲載されていルので、困った時の参考にしてみてくださいね↓↓
クッキング
クッキングと一口にいっても工程は以下のように分類できます。
- メニューを決める
- 材料を揃える
- 道具を揃える
- 切る、ちぎる、混ぜる、皮をむく
- 調味料で味付けする
- 焼く、煮る、蒸す
- 盛り付ける
クッキングは、子どもの年齢に応じて任せる部分を変えられるので、幅広い年齢のお子さんと一緒に楽しめますよね。
クッキングは五感を使うため、知育にも良いとされていますよ。
幼児だと、5-10分しか集中力がもたないなんてこともしばしば。
親が主で作業し、簡単で楽しい工程は子どもと一緒にするなど工夫してみましょう。
おやつ作り
おやつの時間を遊びの延長に変えることができますよね。
楽しく作って、食べて、片付けてまでがセットです。
手作りだと材料を自分で選べる安心感があります。
クッキー
材料もシンプルで、型抜きや形作り・トッピングが楽しめるので、少し工夫するだけで何回も飽きずにチャレンジできる一品です。
オーブンやトースターがあれば簡単にサクッと作れます。
ゼリー
作り方は至って簡単なゼリー。
味を変えてみたり、色を混ぜてみたり、中にフルーツを入れてみたりと色々とアレンジして楽しめますよ。
おかしの家
おかしを作った工作です。
おかしの家は、一度は作ってみたいと思ったことのある方も多いのではないでしょうか?
壁、屋根、装飾材になるお菓子を選んで、溶かしたチョコを利用して組み立てます。
お菓子を揃えるのが面倒、という方向けにおかしの家手作りキットも販売されていますよ。
その他
YouTube動画であまり試したことのない美味しそうなレシピたちを見つけたので、こちらでシェアしたおきますね。
眺めているだけでも満たされます。。
オーブン不要、材料が最大5こまでで作れる人気のおやつのレシピ集も参考になりますよ。
ホットケーキミックスやパンを使ったおやつが多めです。
ご飯作り
せっかく家で過ごすなら、ご飯も家族でワイワイ作りたいですよね。
ということで、子どもと作る定番ご飯をこちらに乗せておきますね。
餃子
餃子は家族で一緒に作れる定番料理ですよね。
卵料理
シンプルな卵料理は誰でも手軽に作れます。
盛り付けや味付けの変化を楽しんでみてくださいね。
簡単な料理に成功した子どもは、少しずつ難易度をあげた料理にもチャレンジできるようになりますよ。
ピザ
ピザ作りの醍醐味はなんといってもトッピングですよね。
生地の部分は、食パンや餃子の皮・もち・うどんなど簡単に手に入るもので代用すれば楽ちんです。
もちろん、一からピザ生地を作っても良いのですが、冷凍の生地を買っておいても便利です。
生地を伸ばすところから体験できるのでおすすめです。
生春巻き
意外とおすすめなのが、生春巻きです。
生春巻きというとベトナム料理っぽいイメージがあると思いますが、実際は手巻きずし感覚で、いろんな具材を入れていろんな味付けをして食べてOK。
ライスペーパーさえあれば簡単に作れて、見た目も可愛く仕上げられ、野菜もたくさん取れるんですよね。
ライスペーパーは乾燥しているため、使いきれなくても日持ちしますよ。
この他、コープやヨシケイなどの食材キットなどを活用して、子どもに混ぜ役や盛り付け役を頼む、という手もありますよ。
おうちイベント
おうちの中でイベントを開催しちゃいましょう。
おうちでピクニック
レジャーシートを広げて、ごはんをお弁当箱に詰めて、床に座ってピクニック、というのも子どもたちにとっては楽しいみたいです。
特別なことはしなくても、おかずやご飯をお弁当箱に詰めて、いつもと違う雰囲気で食べるのが新鮮みたいです。
思い付いたタイミングですぐ実行にうつせるのがいいですよね。
おうちレストラン
おままごとの本物版をイメージしてみてください。
家族で、コックさん、店員さん、お客さんなどの役割分担を行います。
調理は先に済ませておいてもOK。
いくつかあるメニューの中からお客さんが選んで料理や飲み物を注文し、食べ終わったらお会計して
それぞれが役になりきって本物みたいに振る舞うのがポイントです。
○○記念日をお祝いする
なんでもない日を無理やり記念日にして全力でお祝いする、というイベントです。
お菓子やケーキ、ジュースなどを用意して、パーティーに仕立て上げてしまいます。
「前歯が抜けた記念日」「雨の日記念日」「ベランダのお花が咲いた記念日」
などなど、お祝いの理由はなんでも構いません。
なんでもない日をお祝いの日にしてしまえばいいのです。
家でできるアクティビティ
かくれんぼ
人が隠れるかくれんぼ
難易度 ★
大きな人間だと隠れられる場所が限られるので、見つけるにもあまり時間はかかりません。
マンションの間取りだと3歳くらいが遊ぶのにちょうどいいです。
隠れる場所が多い戸建ての方が大きい年齢まで楽しめます。
ぬいぐるみでかくれんぼ
難易度 ★★
家の中でぬいぐるみや人形をかくれんぼさせるゲームです。
人間が隠れるよりも隠す場所のバリエーションが増えて意外と盛り上がります。
意外な場所に隠せるのが良い点です。
ものでかくれんぼ(宝探し)
難易度 ★★★★
ぬいぐるみのかくれんぼの応用版です。
小さなお宝を隠すため少し難易度が上がります。
隠すお宝は、個包装のお菓子、キーホルダー、カード、洗濯バサミなど何でも構いません。
小さなお宝をいくつも部屋に隠して探してみましょう。
大人でも難しいのでヒントは必須。ヒントの出し方のセンスが問われます。
箱の中身はなんでしょう
箱がなければ、袋でもいいです。
大人数で遊ぶ場合は、ダンボールでバラエティ番組っぽく箱をつくると盛り上がります。
家にあるものを何でもいいので入れて答えを当ててみましょう。
準備時間は、5-15分程度。
日用品の他、動物や恐竜のフィギュアやぬいぐるみ、ミニカーなどマニアックで違いのわかりづらいものを入れて見ると楽しいでしょう。
箱の中の指示
「箱の中に入れてある紙の指示に従う」というゲームも結構楽しいです。
箱の中に、指示をかいた紙を入れ、順番にくじ引きするイメージです。
「変顔する」「ダンスする」「でんぐり返りする」「○○のモノマネをする」という楽しい内容を子どもと一緒に考えてみましょう。
「床に落ちているものを元の位置に戻す」「一箇所掃除する」という家事の要素を組み込むと、遊びながら部屋を整えることができますよ。
屋台風ミニゲーム
ちょっとしたイベントごとなどで見かける屋台風のミニゲーム。
せっかくなのでゲームを手作りするところから、遊びに取り込んでしてしまいましょう。
リビングなどのスペースで楽しく遊べるミニゲームはこちら↓↓
新聞紙遊び
特別なものがなくても、新聞紙やチラシがあればできる遊びです。
ちぎったり、破ったり、丸めたり、発想次第で色んな遊びが楽しめますよ。
家で軽運動する
ボール入れ
家にあるものですぐに遊べるボール入れ。ボールを何かの入れ物に投げ入れるだけのシンプルなゲームです。
まずは、ボールを複数個準備してください。
紙をクチャクチャに丸めたボールでも、ピン球でも、ゴムボールでもスーパーボールでもなんでもいいので、
箱はゴミ箱でも、ダンボールの箱でも、虫取り網でもなんでも良いので、ボールを入れるものを見つけましょう。
ボールの種類や入れもの種類・入れ方を変えるだけで、遊びの幅が広がるのでおすすめです。
後ろ向きで入れたり、箱をもう1人が持って動かすだけでも難易度は劇的に変わりますよ。
縄を使った遊び
少し広いスペースがあればできる縄遊び。
幼児さんなら、マットを引いた室内で十分楽しく遊べますよ。
マットや布団の上で遊ぶ
ゴロゴロ転がる・前転・後転・側転・逆立ちなど、の体操運動はもちろんのこと手押し相撲なども盛り上がりますよ。
手押し相撲
手で押し合って足が動いたら負けの手押し相撲。
体の重心にが異なる大人と子どもで遊んでも結構楽しめます。
ハンデが必要なら、大人が片足立ちするなどの工夫もありですよ。
レスリング
子どもと一緒に遊んで案外盛り上がったのが、レスリング。
布団に背中がついたらアウトというシンプルな遊び方です。
体力を使うので、初めから3本勝負にしておくなどほどほどの設定としておきましょう。
ダンス
小学校でも必修科されたダンス。音感やリズム感を習得するのに良いアクティビティですよね。
ダンスの練習動画はYouTubeなどに大量にあるので、踊りを練習しやすい環境にあります。
簡単めのダンスが良ければ「曲名+ダンス+小学生(幼稚園・保育園)」というフレーズで検索をかけてみてくださいね。
以下に、私が見てきた幼児・小学生向けダンスの中で一番ハードだと感じた「ジャンボリミッキー」を置いておきます。
一曲踊りきるだけでもかなりの体力消費になると思いますよ。
トランポリン
ただただジャンプするだけのトランポリン。
子どもって、トランポリンが好きなんですよね。
音楽に合わせてトランポリンの上でダンスしたり、ジャンプするだけでも体感や持久力が鍛えられます。
マンションで下階への騒音が心配であれば、トランポリンの下にマットを敷いて対策しましょう。
ジャングルジム
1歳から5歳くらいまでの間であれば、家庭内ジャングルジムで体を動かせます。
インテリアに馴染むナチュラルカラーのジャングルジムも発売されており、ファミリー世帯に人気のようです。
バッティング練習
壊れものや人に注意すれば室内でも遊べますよ。
自動ピッチングマシーンがあれば、子ども1人でも遊ぶことができます。
もちろん、天気のいい日は庭や公園に持ち出して遊ぶも良いですね。
吊り下げ式卓球
糸をつけたピン球とラケットがあればできる吊り下げ式卓球は、3歳くらいから楽しめます。
同じ原理はバットを使ってバッティングの練習にも応用可能。
自作するのが面倒な方は、吊り下げ式卓球練習機を購入してみてくださいね。
複数人数でも1人でも楽しく遊べるのがポイントです。
風船バレーボール・風船サッカー
風船を使えば、室内でもボール遊び風に遊べます。
バレーボールやサッカーがおすすめ。
中に空気が入っているので、思わぬ方向に飛んでいったり、なかなか下に落ちてこなかったりして、なかなか盛り上がります。
風船の他に、紙風船、ビーチボールで代用しても構いませんよ。