こんにちは。ワーママMACOです。
出産体験談の第4弾は、実家帰省編。
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退院日当日
なんやかんやありましたが、大晦日に無事退院。
退院後は、しばらくは実家に帰省することに。
助産師さんから授乳量が足りていないことを心配されたことから、退院2週間後に母乳外来を予約。
その結果、母乳外来、赤ちゃんの1ヶ月健診、わたしの1ヶ月健診と、計3回も実家↔︎病院間を父に送迎してもらうことになり、なんだか申し訳なかった。
病院→実家間は、距離にして約50km。 赤ちゃんにとって初めての車移動。
出産前に購入した、コンビ マルチ5WAYのベビーシートがここで早速活躍。
*コンビマルチ5WAY(今は製造されていないため、中古かレンタル品でしかお目にかかれないようです。)
初めての遠出は心配だったけれど、片道約1時間の移動中はぐっすり寝てくれ一安心。
帰省途中、母乳だけで足りるか心配だったため、西松屋に立ち寄り粉ミルクを購入。
広い店内を歩く時に、おばあちゃんみたいに背中を曲げて買い物カートを押してしまったものだから、ここから数日間姿勢がおかしくなってしまう。
産後すぐに動き回るのはよくないそうですね
スーパーのカートで姿勢がおかしくなったようで、後からじわじわと体調に不具合が出てきました
大晦日の晩は、紅白もガキ使もジャニーズカウントダウンも見ることなく、用意してもらった部屋で赤ちゃんに授乳しながら、静かに午前0時を迎える。
隣の部屋では、他の家族がスナック菓子とお酒を前にテレビを見ているという、いつもの大晦日の光景。
実家でお正月を迎える
帰省翌日は、も〜い〜くつ寝ると〜♪と楽しみに待っていたお正月。
朝からおせちとお雑煮をいただく。
お取寄せのおせちが実に美味しい。
実家のお雑煮は、白味噌に丸餅。お湯でふやけたお餅をきな粉に絡めて食べるのが我が家流。
これを食べなきゃお正月が来た気がしない。
晩御飯は、親戚の叔父叔母がもって来てくれたふるさと納税のステーキやら魚介鍋やら、盛りだくさんの超豪華メニュー!
食べている間は大人しくしてくれている娘を横に美味しくご馳走をいただく。
娘よ、空気を読んでいいタイミングに生まれてきてくれて、ありがとう。
いいタイミングで生まれてくれたので
クリスマスとお正月の間はお家でお祝いできました♪
新生児のお世話は休みなし
お正月三ヶ日は、夫もわたしの実家泊。
畳の部屋を当てがってもらい、家族三人川の字で寝る。
夜中に泣き声が聞こえると、二人して飛び起き、オムツを替えたりあやしたり。
日中も来客の対応などで睡眠をとれず、慢性的な睡眠不足状態。
授乳はというと、入院時に比べると、格段に母乳が出るようになる。
その分胸が張って痛い。胸が発熱していて、乳腺炎一歩手前みたいな感じ。
ブラトップ的なものに授乳パッドを付けて対応するんだけれど、寝ている間にパッドがずれてパジャマが母乳でびちゃびちゃ。
母乳トラブルは出産にはつきものなんでしょうけど
自分が情けなく、悲しい気持ちになります
退院時に赤ちゃんがどのくらいのペースで母乳を飲んでいるのか計ってみる。1分で1mlのペース。
2時間おきの授乳とした場合1回あたり30ml→54mlが目安。。
単純に計算すると、2時間に1回30〜50分の授乳時間が必要ということになる。なんてことだ!
こんな計算はあり得ないなぁと思いながら、体重増加が不安だったので、実家でも頻回授乳することに。
✳︎入院中に体重が減った経験から、授乳についてはかなりナーバスになっています。
飲み終わった後は、吐き戻し予防のためのゲップ出しが大切なのだが、一向にゲップが出ないので、上体を起こした状態で約30分間抱っこする。
ということで、授乳+吐き戻し対策まで含めると一日中ほぼ授乳。
吐き戻し対策しなければしなかったで、母乳を吐き戻して再度授乳が必要になり、新生児の服を着替えさせる作業が発生する。
吐き戻されると地味に精神的ダメージを食らう。
帰省後の赤ちゃんのお世話の頑張り具合は、この記録に表れていると思う。
娘が大きくなったら、このノートを見せようと思っています
ちなみに、◯→おしっこ、◎→う◯ち、です。
赤ちゃんのお腹の張り解消には、ゲップとオナラとう◯ち、この3点がちゃんと出ていれば安心、ということがわかったので、これらの生理現象が出るたびに喜ぶ。
逆に出ないと不安になる。気がつくと周りの家族のゲップやオナラにも過剰反応してしまっている。
家族に助けられた
夜中もろくに寝れていないのに、昼間はお祝いに来てくれた来客の対応などもあり、睡眠不足に陥り、さらに授乳疲れやおっぱいの発熱で、しんどさマックス!!
疲れにいろんな不安が入り混じり情緒不安定になり、実家で大号泣。
この時ほど、子育てのベテランである母の存在を大きく感じたことはなかった。
左の乳首が短くて赤ちゃんが吸いにくいから、先に搾乳して乳首を柔らかくすると赤ちゃんが吸いやすくなるよ。
左側授乳時は、フットボール抱きにしておっぱいを飲ませてね
という入院中に助産師さんからもらったアドバイスを律儀に守っていたわたしに対し、
そんなことしなくても大丈夫、搾乳しなくても横抱きでも飲めるから!という母。
その通りにしてみたら、意外とあっさり上手くいった。
自分が昼寝する時には、ばあちゃんが自動で揺れるバウンサーかのように赤ん坊のゆりかごを揺らしてくれ、食事中やお風呂に入っている間は、父、母、妹が変わりばんこに赤ん坊を抱っこしてくれるなど手厚くフォローしてもらえたおかげで、産後1ヶ月はなんとか無事に乗り切ることができた。
こういう時、大家族は本当にありがたい。
産後の1ヶ月間、実家に甘えられる人は思い切り甘えた方がいいと思います
実家で過ごした1ヶ月間に心配していた赤ちゃんの体重も十分すぎるほど増えた。
母子とも病院での1ヶ月検診で問題なかったので、自宅へ帰ることに。
〜次の自宅育児編で、産後の体験シリーズは終了予定です。