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【30代の年賀状じまい】後悔しないやめ方・方法・文例

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こんにちは。

ワーママMACOです。

突然ですが、皆さんは毎年年賀状を出されますか。

親族や友人、同僚、取引先などに出される人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

年賀状って、人付き合いの一つにもなるのでなかなか急にはやめづらいですよね。

ニッセイ基礎研究所の2020年の調査によると、約5割の方が年賀状を出しているという結果になっています。

年代が若くなるほどに年賀状を出す人の割合は減っていますよね。

SNSの発達などで、徐々に年賀状離れが進んでいるのではないかと思います。

男女、年代、地域別、年賀状を出した人の割合(2020年)
ニッセイ基礎研究所HPより引用

わたしは、新入社員の時に先輩の真似をして社員さんに年賀状を出したり、結婚式の御礼状で年賀状を送ったりした結果、年30通くらい出すことになりました。

MACO

無用に年賀状を出す相手を増やしてしまったこと、今更ながら後悔しています

面倒だなと思いながらもずるずると年賀状を出し続けていたのですが、今回思い切って年賀状じまいすることに決めました。

年賀状をやめるメリット・デメリット、年賀状のやめ方について考えたこと、調べたことなどまとめていますので、年賀状じまいしたい方の参考にしてもらえればうれしいです。

目次

そもそも、なぜ年賀状じまいしようと思ったのか

そもそも、なぜ年賀状じまいをしようと思ったのか、という点について深掘りしてみたいと思います。

若年層でも年賀状じまいできると知ったから

とあるメディアで、若年層の年賀状じまいについて特集されていたのを見て、若くても年賀状じまいできることを知ったということが大きいです。

特集を見るまでは、年賀状じまいは高齢の方がするものだと思い込んでいました。

特集を組まれるくらい注目されているということは、年賀状じまいを考えている人が多いということ。

今のタイミングで年賀状をやめても、時代の流れだということで失礼に当たらないんじゃないかと思ったことが、本気で年賀状じまいしようと思ったきっかけです。

年末年始はタスクが多い

平日休日ともにほぼ育児がほぼワンオペ状態で、少しでも家事や育児の時間を削ろうとしている中、なぜ年賀状は毎年出しているんだろう、と思ったことはありませんか。

我が家では、夫の長期休みが年間を通して年末年始くらいしかないため、帰省や旅行を年末年始に計画することが多いんです。

12月は通常期の仕事や家事育児に加えて、帰省や旅行の段取りなどもこなさなければなりません。

他にもクリスマスやら娘の誕生日やら大そうじやらのイベントが盛りだくさん。

また、元日に届くように年賀状を出そうとすると、長期休み前に年賀状タスクを完了させなければなりません。

やらないといけないタスクだらけの中で年賀状ってほんとうに必要なの?と、モヤモヤしていました。

よく考えると年始早々に会う人も多い

年始に会社で会う同僚や、日頃からSNSでつながっている友人、新年に会う親族など、年賀状を出しているほとんどの人がよく会う人なんですよね。

そもそも、直接会って挨拶できる人に年賀状送る必要あるの?という疑問がさらに深まる訳です。

手書きコメントのない年賀状に虚しさを感じた

最近のプリント技術って優れているので、住所と名前を登録しておくと、宛名も自動で印刷してくれますよね。

ただ、便利が故に完全プリントで手書きの一切ない年賀状も数枚含まれていたりします。

わたしは、出すからにはひとこと手書きメッセージを入れる派です。

全てプリント印刷された年賀状が届くと、惰性で年賀状を出しているんじゃないか、など疑ってしまうんですよね。

年賀状が届いて悲しい気持ちになるなんて、それこそ残念ですよ。

また、相手も忙しいなか、義務感で送ってくれているのも申し訳ない気持ちになります。

ハガキ代やプリント代もバカにならない

我が家にはプリンターがないため、年賀状を準備しようと思うと、ネットプリントか既成の年賀状または手書きやスタンプです。

手書きの場合は、ハガキ代のみ計算すると、63円×30枚で、1890円はかかります。

ネットプリントや既成の年賀状も案外コストがかかります。

ネットで注文すると、30枚で4000円〜6000円程度かかります。

宛名書きするといった面倒な時間はお金で買えますが、義務感で出す年賀状に果たしてお金を払う価値があるのでしょうか。

そもそも年賀状はなぜ始まったのか

年賀状は物心ついた頃から、日本の伝統的なしきたりだと当たり前に習慣化されていたものになっていますが、SNSが普及した現在においては過去のしきたりとあるように思います。

Wikipediaによると、年始直接会えない人に挨拶がわりに送るもの、という風習がはじまりのようです。

日本では、起源ははっきりとはしないが、奈良時代から新年の年始回りという年始の挨拶をする行事があった。平安時代には貴族・公家にもその風習が広まって、挨拶が直接行えないような遠方などの人への年始回りに代わるものとして、文書による年始挨拶が行われるようになった。

Wikipedia

大事に思う人に挨拶することが日本の文化だとすると、挨拶の方法ははがき以外でも全然構わないですよね。

年賀状じまいするメリット

年末年始の過ごし方に余裕が生まれる

年賀状を送るまでの以下の作業がなくなるんですよね。

  • 年賀状を送る人を決める 10分
  • 年賀状のデザインを決める 60分
  • 年賀状を購入する 15分
  • 年賀状にコメントを記載する 60分(30枚として)
  • 年賀状をポストに投函する 15分 
  • 年賀状が足りなくなったら買い足す 30分
  • 追加分のコメントを書く 15分
  • 追加の年賀状をポストに投函する 30分
  • 年賀状の当選番号をチェックする 10分
  • 当たりがあれば郵便局に交換にいく 30分

時間は目安ですが、トータルで4〜5時間くらいは年賀状に時間をかけていることになりますね。

夫婦ともに年賀状を出すのであれば、デザインのすり合わせや枚数の確認、といった細々とした作業も発生します。

さらに、途中で子どもが邪魔してくることなどを考えるとますます時間がかかってしまいますよね。

まさに年末年始の一大タスクです。

出費を抑えられる

はがき代、プリント代合わせて数千円分のコストまを削減できますね。

我が家の年賀状代は5000円程度です。

家族で一回ランチに行く分くらいの金額ですね。

楽しく年賀状をつくっているならともかく義務感で払っているとしたら不要な出費です。

お正月を楽しく過ごす費用に回しましょう。

年賀状じまいするデメリット

年賀状が届かなくなりお正月気分が出ない

年始にポストに届いた年賀状を見て家族団欒を楽しむとやいう光景がなくなり、お正月感は減ってしまうかもしれませんね。

年賀状という文化を子ども世代に伝えられないという点もあります。

ただ年賀状というアイテムがなくとも、初詣やおせち、お正月遊びなどでお正月気分は味わえると思います。

年賀状だけの付き合いの人とさらに疎遠になる

日頃から会わない、SNSでも繋がっていない人との唯一の連絡手段が年賀状の場合、年賀状をやめてしまうことで親交が途絶えてしまうかもしれません

遠方に住む祖父母や恩師など、特別な関係であれば、継続したい気持ちはありますよね。

年賀状を続けたいのであれば、無理に止める必要はありません。

ただ、お互い惰性で年賀状を送っているような場合は、やめてしまって問題ないと思います。

年賀状をやめてもSNSやメールでやりとりできる仲であれば、連絡先を教えてしまってもよいかもしれませんね。

はがきを送らなくても、電話やテレビ電話の挨拶でも喜んでもらえると思いますよ。

年賀状当落のドキドキ感を味わえない

くじ付きの年賀状って当たりが出ないかそわそわワクワクしますよね。

切手しかあたったことありませんが、それでもあたりくじ当選の楽しみがなくなるのは少し寂しいように思います。

年賀状じまいの仕方

友人向け

同年代友人の方がやめることを伝えやすいと思います。

具体的には以下の方法がありますよね。

  • 年始は年賀状を送らないメッセージを送る
  • 年明けにSNSなどにメッセージを送る
  • 年賀状じまいの年賀状を送る

同僚向け

  • お互い年賀状やめませんか?と事前に相談する
  • 年賀状じまいの年賀状を送る

親族向け

  • 年賀状をもらった後お礼と挨拶の電話をかける
  • 年賀状じまいの年賀状を送る

年賀状じまいの文例

年賀状じまいの文例です。

『時代の流れにより』という便利な言い回しで、ある程度わかってもらえるのではないかと思います。

誠に勝手ながら時代の流れにより、年賀状という形での年始のご挨拶を本年でもって最後とさせていただきます。

1)今後はメールやLINEなどで連絡を取り合えればと思っています。連絡先 *******

2)今後は職場にて直接年始のご挨拶をできればと思います。

3)今後はお電話やメールで年始のご挨拶させていただければと思います。

本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

わたしの年賀状じまいの流れ

人によって変えるのが面倒だという理由で、どの方にも年賀状じまいの年賀状を送ることにしました。

マイルールは以下の通りです。

  1. 年賀状じまいの年賀状を送る
  2. 年末年始に直接挨拶できる人には年賀状を送らない
  3. 中の良い友人にはSNSで挨拶する
  4. 自分から年賀状を送らない
  5. 年賀状をもらった人にはメールやSNSで直接挨拶する

じわじわフェードアウト作戦は失敗

年賀状じまいを本格的に行う前は、じわじわ年賀状を減らしていこうというフェードアウト作戦を取っていました。

年賀状を送ってくれた人にだけ返す、というフェードアウト作戦は見事失敗。

一定数まで数は減るものの、それ以上の効果は見込めませんでした。

また、届いた人にだけ返す方法をとると、年賀状の枚数を確認→コンビニなどで買い出し→宛名書きとコメントを書く→ポスト投函、の作業が発生し、逆に手間がかかってしまいます。

2〜3枚ならともかく、10枚以上になるとコンビニも在庫を切らしていたりします。

来た人に送り返すくらいなら、事前に準備しておいた方が楽ですね。

やめるなら、潔くやめましょう。笑

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