ごく当たり前のですが、日用品って定期的に買い足さなければなりませんよね。
ストックがなくなる時期は不意に訪れるもの。
ストックがなくなる度に買わなきゃ!と買い物を考える必要が出てきます。
定期的な買い出しは心理的・時間的に負担になっていると思います。
本記事では、日用品の購入頻度を減らして買い物を楽にする方法をまとめています。
日用品の購入頻度を減らすメリット
日用品の購入頻度を下げることには以下のメリットがあります。
- 買い出しの頻度を減らせ、時間の節約になる
- 日用品の管理が楽になる
- 通販のダンボールゴミを減らせる
- ものによってはお得になる
子どもがいると、外出して買い物にもとても時間がかかりますし、ネットで注文しようとすると横からスマホを取られそうになるなど、落ち着いて買い物に集中できないこともしばしば。
購入頻度を減らすよう工夫したことで、日々買い出しのことを考えずに生活できています
日用品の購入頻度を下げるデメリット
まとめて注文したり、繰り返し利用できる商品に置き換えるため
- 一回あたりの購入額が高くなる
- 購入品のメンテナンスが必要になる
といったデメリットはあります。
もちろん購入するものによって違うので一概には言えません。
ここで紹介する事例はあくまで一例です。
メリット・デメリットを総合的に判断し、ご自身にとって快適だと思えるものを選定していただければと思います。
使い捨て商品の利用頻度を減らす
使い捨て商品ってその名の通り「買う→使う→捨てる」のサイクルを回す商品のことです。
使い捨て商品を減らせば、「買う」と「捨てる」の両方の手間も減らせることになります。
使い捨てコンタクトをやめてメガネ派に
使い捨てコンタクトレンズを使っていると、定期的に眼科に行って視力検査→コンタクトレンズ購入で、買い物に時間が取られてしまいます。
半年に一回程度かもしれませんが、わたしはめがね派に変えました。
ただ、めがねにもデメリットがあります。
子どもがおもちゃがわりに触ってくるんですよね。
メガネのフレームがひしゃげたり、踏んで壊されたりすることもあるので、太めフレームのメガネを子どもの手に届かない場所で管理されることをおすすめします。
メガネ以上に一番手間がかからないのはレーシックの手術を受けて視力を回復させることですね。
ナプキン不要の吸水ショーツを使ってみる
ナプキン不要の生理用ショーツ、ご存知ですか。
特に、時間のないワーママさんにおすすめです。
わたしはnagiというブランドの商品を使っています。
ナプキン要らずのショーツのため、ナプキンを持ち歩かなくてよいことがなにより快適。
子育て中の友人にもすすめたところ
めっちゃよかった♡
との反応がありました。
ちなみに友人が購入したショーツはcomfitsというメーカーの吸水ショーツです。
Nagiよりも安いのでお試しに一枚購入して判断するのもありですね。
使い捨てではないので、洗濯しなければなりません。
ぬるま湯に20分ほど浸した後、洗濯機で洗濯すればOK。
元々、生理用ショーツをお風呂で洗うスタイルの方であればほとんど手間は変わらないと思います。
充電式電池に切り替えてみる
電池はゴミ出しするのが面倒に感じませんか。
我が家では、不要になった電池をためてから捨てようとずっと放置したままです。
また、電池はまとめ買いする方も多いと思います。
ストックが切れると単一を追加購入、単三を追加購入、など随時補充しなければなりません。
我が家は、最近充電式電池に切り替えました。
充電式電池に変えたところ、電池の購入と処分手間から解放されました
悩んだあげく購入したのはパナソニックのエネループシリーズ。
電池と充電器のセットです。
セットに含まれない単一や単二のような大きい電池は、付属の品のスペーサーを購入すれば対応ですのでご安心ください。
充電式電池の難点はイニシャルコストが高いことと、充電する手間がかかること。
ただし、一回買ってしまえば最長10年くらい買い足さなくてよい代物です。※期間は使い方によります
充電も基本セットして放置するだけなので、買い物の手間と比べれば楽だと思います。
万一ライフスタイルに合わず使わなくなっても、メルカリでそれなりに高額売れますよ。
おにぎりはシリコンケースでつくる
おにぎりを作る時にラップを使うことが一般的だと思いますが、我が家はシリコン製のおにぎりケースを使っています。
洗って繰り返し使えるシリコン製おにぎりケースがおすすめです。
シリコンで耐熱性が高いため、食洗機にも入れられます。
朝ごはんをおにぎりにすることが多いので、約半年間ローテーションで使っていますが、耐久性は高いです。
ちなみに、シリコンのおにぎりケースはダイソーでも買えますよ
ラップ以外でお皿にフタをする
お皿にラップ以外で蓋しても問題ないんですけど、なぜかラップを使わなきゃって思ってしまいませんか。
食品 をタッパーに入れたり、お皿にタッパーの蓋を被せたりと工夫次第でラップを使う頻度は減らせます。
耐熱性が高く繰り返し使えるシリコンラップを使うという手もあります。
意識的にラップを使う回数を減らした結果、我が家では新品のラップをほどんど使わずに生活できるようになりました
種類を減らす
コンディショナー不要のシャンプーを選ぶ
コンディショナー不要なシャンプーに切り替えると、ストックするのがシャンプーだけで済みますよね。
買い足しや入れ替えを気にする頻度が半分になります。
また、単純にコンディショナーが不要になるので洗髪の時間も減らせます。
子育て中は添加物のなるべく少ないシャンプーを選びたい、という方には牛乳石鹸のシャンプーがおすすめです。
シャンプーという名前ですが、コンディショニング成分も配合されています。
髪質にもよると思いますが、わたしの場合はパサツキなど気にならないですね。
使う洗剤をまとめる
実はトイレ用洗剤もお風呂用洗剤も、基本は中性洗剤でOKなんですよね。
某大手お掃除会社の方から、掃除用洗剤は台所用の中性洗剤一本で良いとアドバイスをもらったこともあります。
トイレ用、お風呂用の中性洗剤とキッチン用洗剤の違いは、芳香剤の有無程度の差だそう。
洗剤ってそうすぐになくなるものではないので、中性洗剤は一本に絞ってみてもいいと思いますよ。
まとめ買いする
使用頻度を下げられないものは、まとめ買いしてみましょう。
まとめて買うことで単純に買い物頻度を下げることができます。
トイレットペーパーは業務用を購入
自宅に十分な収納がある場合は、業務用のトイレットペーパーにすると、しばらく買い足さなくて済みますよ。
トイレットペーパーの使用量を男性一人あたり約100m/月、女性一人あたり約400m/月とした場合、男女2名ずつの4人家族だと半年以上買い足さなくて済む計算になります。
トイレットペーパーってリアル店舗で買おうと思うと重くてかさ張りますし、ウェブショップでこまめに注文すると段ボールの処分も面倒ですよね。
家の中にスペースがあるのなら、まとめ買いが楽ですよ。
ネットでまとめ買い
まとめ買いするのであれば、ネットでまとめ買いが楽ですよね。
リアル店舗でのまとめ買いは荷物を運ぶのが大変なので、子育て世代がまとめ買いするならネット注文一択です。
リアルスーパーでも、ネットスーパーなど自宅に運んでもらえるサービスもあります。
まとめ買いすると購入頻度を減らせますし、送料無料になったりもするのでお得です。
使い捨て用品や日用品の種類を減らした上でまとめ買いにすると、ストックスペースもそこまで困りませんよ。
ふるさと納税の制度を使って購入することもできますよ。
定期便を利用する
毎回注文しなくても、定期的に日用品を届けてくれる、ロハコ定期便やAmazon定期おトク便が便利です。
定期便をすると、スポットでの購入に比べて割安になる上、1ヶ月毎、3ヶ月毎など注文せずに日用品が家に届くんです。
かさ張るオムツや、液体で重くなるシャンプーなどは定期おトク便が断然便利です。
定期便のデメリットは、定期便の頻度によって段ボールや緩衝材などの梱包資材が増えることくらいでしょうか。
最近は、宅配便の簡易包装化が進み紙袋で届くことも多いので、梱包材に困ることは少なくなりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
購入する日用品を厳選した上で、まとめ買いや定期便を利用するのがおすすめです。
日用品の購入頻度を減らした結果、日用品の管理が圧倒的に楽になりました
本記事でご紹介した内容を試してみようかな、と思ってもらえればうれしいです。
ご自身に合った日用品の購入方法を見つけてみて下さいね。