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読書の習い事「ヨンデミー」のメリット・デメリット|リアルな口コミまとめ

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MACO

こんにちは。
ワーママMACOです。
子どもと一緒に新しい読書体験ができるかも!と興味本位で「ヨンデミー」の無料体験を始めてみた感想をまとめてみました。

ちなみにわたしと娘5歳の読書プロフィールです↓

・9時-17時半勤務のワーママ(毎日ほぼワンオペ育児)
・MACOは小学校時代は図書館に通い詰め読書漬けだった読書好き
・子どもと一緒に月1-2の図書館通い
・子どもが図書館で借りて家で読む本は迷路かクイズ本ばかり
・子ども自らストーリー性のある絵本はあまり読まない

本記事をご覧の方は、

読書の習い事って本当に効果があるの?

課金してまで必要なサービスなの?

という疑問をお持ちではないでしょうか。

本記事では、読書の習い事サービスである「ヨンデミー」のメリット・デメリットについて「ヨンデミー」を利用した実体験を元に、MACOが思った感想をご紹介していきますね。

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そもそも「ヨンデミー」って何?どんなサービスなの?という方は、
公式HPと以下の記事をご覧ください。

よくまとまっていてわかりやすいですよ。

目次

読書の習い事「ヨンデミー」の効果は?

MACO

子どもがヨンデミーを始めたのは5歳の年長の時。
サービスが6- 12歳が対象年齢ということなので、今は読み聞かせを楽しんでいます。

5-6歳というのは、モンテッソーリ教育でいうと想像力がどんどん豊かになっていく時期に相当します。

実際の効果として感じているのは、「読書の楽しさ発見」「国語力アップ

幼児〜小学校低学年児童が読書習慣を継続できるかどうかは親次第、という感想です。

読書の楽しさを親子で再発見できた

「ヨンデミー」では年齢や興味関心にあった本を紹介してもらえます。

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高度なAIマッチングにより厳選された良質な本なので、親も一緒に読んでいて楽しいです。

「ヨンデミー先生」から紹介された本は、わたしも娘も絶対に手にとらない種類でした。

けれど、読み進めるうちに、登場人物の気持ちに入り込みどんどん惹きつけられ、

娘もわたしも何度も読み返したいと思える一冊に。

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おすすめされた本の表紙を見ながら、次はどの本を読もうか子どもと考える時間もワクワクします。

「ヨンデミー」では、一冊読むごとにどんな風に感じたかなどの感想もかくため、普通に本を読むよりも一冊の本に対する愛着が湧きやすいんですよね。

そして、あくまでも「ヨンデミー先生」からの紹介というスタンスで、嫌なら読まなくてよい、読書が途中で終わってもOK。

ダメ出しされるはなく、ポジティブな声掛けで子どもの読書したい気持ちを誘発してくれます。

MACO

無理しない設定で、読書体験をポジティブに変換してくれるのがヨンデミー先生です。

読書の効能は国語力の向上だと実感

「ヨンデミー」では子どもに合ったレベルか少しの難しめの本が選定され、5%くらい知らない単語が出てきたりします。

その都度「どういう意味?」と聞かれるので、「こういう意味だよ」と伝えながら読み進めています。

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日常会話では使わないような単語は、読書を通じて習得していくんだなぁ、と子どもの読書体験を通じてマジマジと実感しているところです。

小学生なら、辞書で調べてみよう、と自分で調べながら学習できますね。

物や動作の名前のほかにも、いろんな感情・概念・生き方があることを知れる点も読書の効能。

実際に経験したことを本を通じて追体験したり、自分にはできないことを読書を通じて学んだり、経験と知見が広がります。

また、語彙力が思考力とは深く結びついているといわれています。

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考える力を伸ばすために、読書を通じて語彙力も伸ばしていきたいと思っています。

読書を楽しみながら自然と学びが深まっていけば一石二鳥どころか、三鳥、四鳥ほどの効果があるのではないでしょうか。

ヨンデミーのメリット

「ヨンデミー」のメリットとして感じていることはたくさんあります。

確かに、文字でみるよりも実際に体験してみてはじめてわかると思います。

メリットは公式HPにも記載されているので、簡単にご紹介していきますね。

ゲーム感覚で読書できる

「ヨンデミー」では、本を読むごとにレベルが上がってできることが増えたり、ミニレッスンを受けるとメダルがもらえたり、レッスンの最後にじゃんけんしたり、ゲーム感覚を読書体験の中に取り入れている点が特徴。

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読書修行により主人公が強くなっていく、リアル世界でのロールプレイングゲームだと思ってください。笑

読書体験をゲームと紐付け、頑張ったご褒美があるから、つまらないと思っていた読書も「楽しい」と感じやすくなるんでしょうね。

読書を軸にしてよく考えられた仕組みだなと思います。

親ではない第三者として関わってもらえる

親ではない「ヨンデミー先生」という第三者が登場し、助言し、優しく見守ってくれることも、子どもたちが自ら読書したいと思えるポイントの一つだと思います。

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親から子どもへ声かけする時も「ヨンデミー先生からメッセージが来ているよ!」とヨンデミー先生の名前を出すと、食いつきがよいです。

同じ本を親がおすすめしても興味をもたない子どもたちも、「ヨンデミー先生」という謎の人物からの声かけだと素直に反応するから不思議です。

決して読書を無理強いしない

「ヨンデミー先生」は読書を無理強いさせません。

これって実は読書嫌いにしないための大事なポイントだと思っています。

以下が、「ヨンデミー先生」からのメッセージを抜粋しています。

①とちゅうで よむのを やめてもいい

②よみきかせで よんでもらっても いい

③さいごまで よまなくても かんそうを かいていい

④にがて むずかしい というかんそうを つたえてもいい

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ヨンデミー先生は無理せず、自分の気持ちに素直になることを教えてくれるんですよね。

「読み始めたら最後まで読まなきゃ」という考え方は大人でもしんどいですもんね。

子どもや親が選ばない本と出会える

子どもや親が選書すると、どうしても趣味嗜好が偏ってしまいますよね。

「ヨンデミー」を利用すると、子どもや親が選ばない本と出会える点もメリットですよね。

知らない作家さんの本や、数年前に発売された比較的新しめの本などにも巡り会うことができるので、読書の幅が広がります。

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こんな本があるんだ、という驚きと発見がありますよ。

良質な本が揃っている

推薦された本を子どもと一緒に読んでみましたが、どの本も読みやすくてストーリー性のある良書ばかりでした。

「ヨンデミー」スタッフが一冊一冊を入念にセレクトされていることが伝わってきます。

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図書館で自分でセレクトしたときよりも、子も親も満足度が高いです。

AIマッチング機能のおかげもあるんでしょうね。

多くの本は図書館で借りられる

「ヨンデミー」は図書館とも連動し、登録した近所の図書館で借りられる本を中心に紹介してくれます。

「ヨンデミー」のサイトから図書館サイトへ移動し、予約することもできます。

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本を買わないといけない、という心配はありません。

予算を気にせずたくさん本が読めるのはうれしいですよね。

読書の習慣化につながる

「ヨンデミー先生」が毎日開催しているミニレッスンが読書習慣の鍵といえるでしょう。

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ミニレッスンの連絡が毎日 LINEに届き、リマインダー代わりになってくれています。

ミニレッスンには、読書にまつわるお話や動画、「ヨンデミー先生」との双方向コミュニケーション、最後のジャンケンなど、楽しく続けるための工夫が凝らされています。

子どもがミニレッスンの度にこアプリ内の本棚を確認し、「今日はこの本を読もう」と読みたい絵本を選んでいます。

無理なく自然と読書習慣が身に付くようです。

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習慣化するには1ヶ月が目安、と言われています。

読書の感想をアウトプットできる

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特によい機能だなと思ったのが、読書の感想をアウトプットできる仕掛けです。

「ヨンデミー」では毎回本を読み終わるたびに感想を求められるんです。

感想は一行でもOK。

読書日記や感想文のようにハードルが高くないので、継続しやすいんです。

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自分の気持ちを言語化するよい練習になりますよね。

他の人の感想も知ることができる

自分の感想の他に、他の人の感想も紹介されます。

「こんな風に感じる人もいるんだ」とまた新しい発見にもつながります。

ヨンデミーのデメリット

ここまで、ヨンデミーのよいところを上げてきました。

本当に素晴らしいサービスだと思います。

一方で、デメリットが気になる方も多いと思いますので、ここから先はデメリットにフォーカスして感想をまとめていきますね。

読書の習慣化には親のアシストが必要

「ヨンデミー」を使えば、自然と読書が習慣になるわけではありません。

習慣化にはやはり親のアシストが必要です。

毎日のミニレッスンの通知は親のLINEに届くため、親から子どもに「ヨンデミー先生から連絡が来ているよ〜」という声かけが習慣化するまで大切です。

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仕事終わりの送迎と家事育児に追われて声掛けどころではない、うっかり忘れることが多い、というママパパだと習慣化は難しいかもしれません。

MACO

子どもが使えるタブレットに「ヨンデミー」アプリへのショートカットを作成しておくと、自由に使いやすいですよ。

図書館に通う頻度が増える

「ヨンデミー」で紹介される新しい本は、上限が合計15冊。

最初の設定は上限8冊の「どんどんコース」になっているので、たくさん読みたい人は15冊まで表示される「まとめてコース」へ変更しておきましょう。

一日に1冊読む計算だと2週間に1回の図書館通いの計算です。

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簡単な本を一日に2-3冊読むと1週間ごとの図書館通いのペースですね。

読書のモチベーションが高くなると嬉しい反面、図書館に行く頻度は上がります。

本を毎回購入するとなると出費が痛いので、実際には図書館を利用されているケースが多いようです。

目的の本を探すのに時間がかかる

「ヨンデミー」おすすめの本を図書館で探すのは一苦労。

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8冊全て自力で探しきれず、一部図書館員さんに手伝ってもらいました。

慣れれば段々と早くなるのでしょうが、一冊一冊確認しながらの作業になるためどうしても時間はかかりますよね。

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図書館によっては、借りたい本一式をカウンターで借りられる場合もあります。
事前に予約しておけば、受け取りだけで済むありがたいサービスです。

タブレットやスマホのブルーライトが気になる

「ヨンデミー」のサービスでは、本を読んだ後にアプリを操作してヨンデミー先生へ感想を送ります。

感想はタブレットやスマホで送るんですよね。

寝る前に、本を読むとその後にタブレットやスマホ操作が発生します。

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寝る前に本を読むことが多いので、寝る直前のスマホ操作で子どもがブルーライトを目にしているのが気になっています。。

寝る前に本を読まなければいいだけの話なのですが、気になる方はいらっしゃるのではないでしょうか。

アプリのユーザビリティ・デザイン性はあまり高くない

「ヨンデミー」はプログラムが綿密に計画されている一方、アプリ自体のユーザビリティやデザイン性はそこまで高くないです。

手作り感あふれるミニアニメだったり、アプリが直感的に操作しづらい箇所があったりと、まだ発展途上な状況だと思われます。

「図書館に蔵書がない」と記載されている本が実際には図書館にあることも。

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ユーザビリティやデザイン性はこれからどんどんブラッシュアップし洗練されていくことと思います。

中学生以降はフォローがない

「ヨンデミー」の対象年齢は12歳までの想定のため、中学生・高校生まではフォローできません。

生活スタイルがグッと変わる中学生・高校生になると一気に本を読まなくなることは調査により明らかになっています。

022年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生は13.2冊、中学生は4.7冊、高校生は1.6冊、

不読者(5月1か月間に読んだ本が0冊の児童生徒)の割合は、小学生は6.4%、中学生は18.6%、高校生は51.1%

全国学校図書館協会 第67回学校読書調査(2022年)

高校生になると、一ヶ月に本を読まない生徒が約半数にのぼります。

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小学生期に自主的に読書習慣を身につけていたわたしも、
中学生になり部活動や受験勉強をこなす日々の中で、読書習慣がなくなってしまいました。
再び読書習慣を取り戻したのは、30歳になってから。

「ヨンデミー」で読書を習慣づけても、中学生・高校生時期に読書の優先順位が下がってしまうことは考えられます。

サービス利用に月額2,980円かかる

読書のサービスに「毎月2,980円」と聞くと多くの人は高い!と感じられるのではないでしょうか。

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わたしも、月々数百円〜1,000円くらいでないと継続は難しいな、と思いました。

家族を説得するにも、継続しようか悩むにも、月額費用がネックになるといえますね。

月額2,980円は妥当な金額設定なのか?

読書の習い事に月額2,980円ってどうなんだろう?という疑問点をもう少し掘り下げて考えてみました。

ヨンデミーと同じく読解力が身に付く習い事は?

毎日、日本語に関する課題が出てこなして、読解力を身につけるサービスって他にあるのかな?

と考えたところ、公文式の国語が思い当たりました。

毎日継続して読書する習慣って、毎日課題が出てこなす公文式スタイルに似ていますよね。

公文式の国語を習った時の月額は7,000円以上。

MACO

アプローチに方法は異なりますが、
公文式を習うよりは安いといえます。

対象1教科/月額会費
東京都・神奈川県に所在する教室左記以外の地域に所在する教室
幼児・小学生7,700円7,150円
公文式H Pより

習慣化するための他の習いごとと比較してみる

独学でもできるけれど、習った方が身に付く習いごとといえば、英会話やピアノ教室などがあげられます。

(大人向けならジムなども該当すると思います)

英会話は週1回のオンラインで月額3,000円〜、ピアノ教室は月額5,000円〜、が相場です。

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「ヨンデミー」を日本語の語学学習の一貫、毎日フォローあり・課題・宿題ありの習いごとだと考えると、段々と妥当な金額だと思えてきました。

使いこなせなかったら、割高に感じる

ジムなどもそうですが、一週間ジム使い放題のサービスを申し込んでいても、ほとんど通えなかったら割高に感じますよね。

2,980円という金額を割高に感じる方は、サービスをそこまで使い倒せないと感じられているのかもしれません。

MACO

わたしは、ヨンデミーで推薦された本以外の本を子どもが読んでいる時、ヨンデミーで推薦された本がお気に入りになり何度も繰り返し読んでいる時に使い倒せていないなと感じました。

読書習慣が身につくのは良いことですが、子どもによっては、繰り返し同じ本を読んだり「ヨンデミー」以外の本を読みたくなってくるみたいです。

MACO

読書習慣が身に付くのはよいことなのですが、子どもが自ら読書しだすと「ヨンデミー」を続けるメリットがだんだん感じられなくなっていきます。

例えていうと、「ジムの有料会員になっているけれども、毎日の川辺のランニングで満足してしまって健康も保たれている」という状況が近いと思います。

MACO

親の声がけや図書館通いや難しい場合、読書への子どもの食いつきが悪くひと月に2-3冊程度しか読まない状態などでも割高に感じると思います。

ワーママ・ワーパパ向けヨンデミー活用術

本ブログの読者であるワーキングマザー・ワーキングファザーの皆さんは、毎日の読書に伴走したり、定期的に図書館を利用するの時間を捻出するのが難しいという方も多くいらっしゃると思います。

また、他の習いごととの兼ね合いで読書の優先順位が下がり、使いこなせないだろうなと思われているかもしれません。

MACO

わたしも他の習い事や仕事との兼ね合いで、コンスタントに続けることは正直厳しいな〜と思っています。

どうすればワーママ・ワーパパでもコスパよくヨンデミーを活用できるのかを考えてみました。

結論は、

休会制度を利用し、長期休暇に合わせて上手く活用する

です。

「ヨンデミー」には休会制度があり、一度読んだ本の履歴などは残ったまま休会できるんですよね。

休会期間中は料金もかかりません。

学校が休みになる夏休みと春休みは学童で過ごすにしても時間がたっぷりあると思うので、

その時間を「ヨンデミー」に使う時間にあて自学を進められるようにできると

小学校3,4年生くらいの年齢になれば、自分で図書館に通えますし、アプリも自分で操作できます

MACO

ということで、親の手がかからない完全独走の習いごとの一つとして、小学校の長期休暇時期に「ヨンデミー」を再開したいと思います。

それまでは、マイペースに読書を続けます。

まとめ

ヨンデミーを利用したメリット・デメリットを総合的に見ると、「ヨンデミー」は魅力的なシステムであるものの、使いこなせなかったら割高に感じてしまうサービス、だといえます。

ここまで読んで魅力的なサービスだなと思われた方は、どんなペースだと、親子とも無理なく継続できるのか一度無料で体験した上でご判断いただければと思います。

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