はじめてであうすうがくの絵本
安野光雄さんの柔らかいタッチの絵が特徴で、3歳くらいからでも絵を見て楽しむことのできる絵本です。
出題する問題を全て子どもと一緒に解きたい場合は、年中・年長〜小学校低学年くらいのレベル感です。
迷路や形のクイズなどもあり、自然と数学の概念に触れられるんですよね。
読み聞かせしながら一緒に読むのにちょうど良いですよ。
大人の頭の体操にもなりますよ。
すうがくでせかいをみるの
イラストのタッチがとても美しいスペインの絵本作家さんの作品です。
低学年の課題図書にもなっているので読まれたことのある方も多いのではないでしょうか。
女の子が「私は数学が好き」と堂々と宣言して、数学を楽しみながら暮らしている日常が描かれています。
末尾についている数学ノートを見ると、それぞれのシーンで女の子がどんなことを考えていたのか想像が膨みます。
数というよりは、線や図形に関する要素が多めな印象です。
さんすうサウルス
年長〜小学校低学年くらいにおすすめの絵本です。
さんすうが得意なさんすうサウルスが、さまざまな問題を解いていくお話。
2〜3桁の足し算・引き算・掛け算や割り算が出てきます。
話の起承転結が面白くて、恐竜に興味のない娘も楽しんで見ていました。
恐竜好きであれば、なおさら楽しめますよ。
こんなおおきなかず、みたことある?
億、兆、京、垓といった大きな数に関するお話です。
とにかく数のスケールを気にし出したお子さんにおすすめの一冊です。
我が家も年長娘が大きな数に興味を持ち出したので、この本を一緒に読んでみました。
この数字には丸が何個あるの?!と興味津々で読んでいました。
宇宙や地球のスケールで色んなかずのことを考えるので、数以外のことにも自然と興味が持てそうです。
STEM教育に興味のある方にはぜひ読んでいただければと思います。
算数おもしろ大辞典
算数に特化した図鑑です。
1つぶのおこめ
掛け算を習い終わった小学校2年生以降に読んで見たいお話。
インドの算数に関する昔話なんだそう。
解きたくなる数学
ピラゴラスイッチのメンバーが監修され数学の本です。
ボリュームはそこまで多くないのですが、シンプルなビジュアルで数学の本質が伝わってきます。
数の悪魔
なぞときで有名な松丸さんが幼少期に読んで、算数の楽しさに目覚めた一冊なんだそう。
少し難しい内容なので、小学校高学年くらいがちょうどいいかも。
眠くならない数学の本
北欧スウェーデンのロングセラー本です。
10代から大人まで、体を使いながら楽しく数学に触れられる内容です。
はじめまして数学リメイク
数学が始まる中学生や小学校高学年向けの一冊。
かなりページ数がありますが、子ども向けに分かりやすい言葉で数学の奥深さが語られています。
大人の学び直しにも読まれていますよ。