本記事にたどり着かれた共働き家庭のみなさま、毎日の夜ごはん作りお疲れ様です。
毎日作られているという方も、作れない時、しんどい時、作りたくない時、簡単に済ませたい時、様々だと思います。
本記事では、周りのワーママ・ワーパパやわたしが使っている時短技を知りうる限りまとめてみました。
ご紹介した方法の中からご自身のライフスタイルに合う方法が見つかればうれしいです。
外食にする
難易度…★ コスト…★★★★★ (1人当たり1,000円〜)
外食のメリット
・夕飯の準備も片付けも不要、“食べるだけ”でよい点がなんといっても魅力的
・作りたてを食べられる
・子どもと向き合う気持ちの余裕ができる
外食のデメリット
・頻繁に外食を利用するとなると食費がかさみますし、塩分のとりすぎ、栄養のバランスなども心配です
我が家では、平日の外食はここぞという時の最終手段として使うことが多いです。
ファミレスなどのチェーン店で平日の夜に外食していると、ちらほら同じような境遇のご家族も見かけますよ。
外食するのであれば、割安なチェーン店を活用したり、クーポンやポイントカード、株主優待・食事券などを使ってなるべく費用を抑えるようにしたいですね。
外食は最終手段と思われている方も多いのではないでしょうか。
平日の夕飯は手作りしなくちゃいけない、という義務感を感じられている方向けに、参考までにアジアの共働きが多い国の外食文化についてご紹介しておきますね。
統計によると、シンガポール家庭での食費における「外食・中食」の割合は3分の2を占めており、日本(3割)のほぼ2倍にのぼります。
〜(中略)〜
「外食・中食」の割合が高い要因の一つとして、「共働き世帯が多いこと」があげられます。民間のアンケート調査によると、シンガポールの共働き世帯の割合は84%で、5世帯のうち4世帯が共働きとなっています。
一般財団法人自治体国際化協会シンガポール事務所 東京本部メールマガジン(2017.7.14)
台湾は外食文化が定着しており、3食すべてを外食で済ませてしまう人も少なくありません。また台湾では、キッチンがない家に住んでいる方も多く、ほとんど料理をしない、という方も珍しくありません。
〜中略〜
日本国内では25〜54歳の女性の約4割はパートタイム労働者であるのに対して、台湾では9割以上が正社員です。そのため、仕事が忙しく料理をする暇がないと答えた主婦は、6割以上にも上ります。
台湾発・東アジア最大級オンラインメディア『ザ・ニュースレンズ』日本版(2022.11.30)
シンガポール、台湾といった共働きが多い国では、家で食事を作らないという外食文化が根付いています。
共働きしていたら料理をする時間がない、というのは日本でも同じですよね。
しんどい時は無理せず外食や宅食を活用されてみてはいかがでしょうか。
出前をとる
難易度…★★ コスト…★★★ (1人当たり700円〜)
家でほっと一息つきながらご飯を食べたいなら、出前をとってもいいですよね。
我が家は、一時期近所の中華屋さんに出前を頼むことが多かったです。
中華だと野菜が入っているので栄養バランスも取れますし、量を多めに頼んで翌日のおかずにしていました。
出前のメリット
・白ごはんは自宅で準備できる
・自宅にあるお惣菜などを組み合わせて栄養バランスを調整できる
・外食よりも価格を抑えられる
・家でゆっくり食べられる
出前のデメリット
・注文してから届くまで時間がかかる
・お店で買うよりも送料分が加算されてやや割高
・食べ終わった後のゴミがかさばる
以下に、注文当日に配達してもらえる便利なサービス一覧を掲載しておきますね↓
事前に会員登録しておくと、いざという時にすぐ使えますよ。
出前系は、家族の体調不良で外出できない時などにも役立ちますよ。
スーパーやコンビニで弁当やお惣菜を買う
難易度…★★(小さい子連れだと★★★★) コスト…★★ (1人当たり500円〜)
弁当やお惣菜を買うメリット
・お惣菜の組み合わせで栄養バランスを調整できる
・費用を抑えられる(値引きされている場合も)
・家でゆっくり食べられる
弁当やお惣菜を買うデメリット
・買い物に時間がかかる(帰宅ラッシュでレジが混みやすい時間帯だったりします)
・持ち帰りがかさばる(保育園のお迎え帰りだと特に大荷物)
・お弁当だけだと栄養が偏りやすい(揚げ物多め)
・食べ終わった後のゴミがかさばる
家で夕飯をつくらずにお弁当やお惣菜買って帰る日は、荷物は増えますが心なしか心が軽くなります。
宅配の冷凍弁当を解凍して食べる
難易度…★ コスト…★★★ (1人当たり500円〜)
冷凍弁当は、おかずのみのケースが多いです。
冷凍弁当のメリット
・栄養バランスを調整できる
・外食より費用を抑えられる
・家でゆっくり食べられる
冷凍弁当のデメリット
・冷凍庫の場所をとる
・白米は自分で準備しないといけないケースも
・食べ終わった後のゴミがかさばる
外出時のお弁当に持ってもいけるんですよね。
栄養バランスが取れているのがうれしいですよね。
安さ重視、おすすめの冷凍弁当
安さ重視で選ぶなら、ワタミの冷凍弁当。
お試し価格だと、1食あたり390円〜とかなりリーズナブルです。
程よいバランスの冷凍弁当
知り合いの子育て中ファミリーが愛用しているのはナッシュ。
スタイリッシュで今どきの若い人にもウケるメニューだと思いますよ。
スーパーの冷食を解凍して食べる
難易度…★ コスト…★★★ (1人当たり500円〜)
スーパーに売っている冷食も使い勝手がいいですよ。
大型スーパーだと品揃えも抜群。
コロナで外出不可の時にお世話になったのが、スーパーの冷食でした。
スマホ一つあれば、当日に自宅まで配達してもらえる点がありがたいですよね。事前に購入して冷凍庫保管もOK。
まとめ買いするとかなり重くなるので、できればネットスーパーを活用できるとより時短に。
5,000円以上まとめ買いすると送料無料になったり、と何かとお得ですよ↓
- イオンネットスーパー(北海道と福井県以外の45都府県)
- ライフネットスーパー(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の一部)
- イトーヨーカドーネットスーパー(北海道・東北・関東・中部・近畿の一部)
レトルト・インスタント食品を温めて食べる
難易度…★ コスト…★★ (1人当たり300円〜)
カレーやラーメン、うどんなど、レトルトやインスタント食品の常備もお手軽です。
災害時のローリングストックとしても役立ちます。