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【体験談】0歳入園の保育園での哺乳瓶拒否の乗り越え方

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こんにちは。ワーママMACOです。

0歳のタイミングで子どもを保育園に預けて育休復帰したのですが、保育園入園前から子どもが哺乳瓶拒否を発動し、それはそれは大変な思いをしました。

あれでもないこれでもないと試行錯誤しましたが、結論は「時間が解決する」です。

保育園の先生いわく、哺乳瓶拒否は「0歳児あるある」らしいです。

MACO

悩んでも仕方ないのかもしれませんが、保育園での哺乳分拒否って栄養や水分がちゃんと採れているのかかなり心配になりますよね。

本記事では、子どもが哺乳瓶拒否になった時に試した内容をまとめています。

まとめた内容が同じような悩みに直面されているママパパの参考になればうれしいです。

目次

保育園入園1ヶ月前、搾乳を哺乳瓶に入れてみる

産後すぐの時期は母乳と粉ミルクを併用していたものの、生活リズムができあがりほぼ母乳で子どもを育ていた中での、0歳児の保育園入園が決まりました。

保育園に0歳の赤ちゃんを預けるからには、粉ミルクにもう一度慣らさないといけないなと思いつつ、母乳しか与えてこなかったため少々不安でした。

まず、保育園に通い出す1ヶ月前の3月1日。

試しに搾乳を哺乳瓶で与えてみたところ、何の問題もなく飲んでくれました。

MACO

この時点では、まさか保育園入園前から1ヶ月以上にわたる哺乳瓶との戦いが続くとは思ってもみませんでした。

搾乳を哺乳瓶ではクリア!
この調子で徐々に慣らしていこう!

と次のステップに進んでみます。

粉ミルクを入れたタイミングで哺乳瓶拒否が発動

3月3日。

次のステップとして、粉ミルクを哺乳瓶に入れて子どもに与えてみました。

そこで、まさかのギャン泣き!!

4日、5日と連続して試すも、毎回この世の終わりかというくらいの泣きっぷり。

搾乳は飲めたものの、粉ミルクは全く飲んでくれません。

MACO

育休復帰のミッションの中で一番苦労したのは、この粉ミルクでした。

粉ミルクの味が嫌なのかな〜と思い、別のメーカーの粉ミルクを試してみても全く飲みません。

もう一度搾乳を哺乳瓶に入れてみても、全く飲まなくなってしまいました。

MACO

どうやら哺乳瓶自体が嫌いになってしまったもよう。

ここから、壮絶な哺乳瓶拒否(哺乳瓶ボイコット)が始まってしまいました。

そして夫とともに保育園入園まで1ヶ月以上にわたる「哺乳瓶チャレンジ」に取り組むことになったんです。

哺乳瓶のトラウマ払拭作戦

まずは、哺乳瓶に対するマイナスのイメージを±0の状態に戻さなけれならないということで、哺乳瓶のトラウマ払拭作戦を決行することに。

哺乳瓶のトラウマ払拭作戦は以下の流れで進めてみました。

1週間哺乳瓶を使わない

まず試したのは、嫌な記憶を忘れさせるために1週間哺乳瓶を使わない作戦 です。

1週間は母乳で過ごし、 3月10日に再度搾乳を哺乳瓶に入れて子どもに与えたところ、見事失敗

MACO

0歳児とはいえ、記憶力は侮れません。

哺乳瓶の乳首の形を変える

3月初めに飲んだ哺乳瓶のことを記憶しているとなると、哺乳瓶の乳首の形を変えて、別物だと思わせればいいんだと思いついた作戦です。

元々1ヶ月ようの乳首を試していたところ、3ヶ月用へと変えてみました。

空の乳首をくわえる

おっぱいを飲み終えて満足しているところに、空の乳首をくわえさせ、少しずつ乳首に慣れさせていく作戦です。

哺乳瓶本体なし、空の乳首だけ」という状態だと、拒否しなくなってきました。

MACO

おしゃぶりのように乳首をつかうイメージですね。

乳首に少量の搾乳を入れる

だんだんと乳首に慣れてきたので、乳首単体に少量の搾乳を入れる作戦に切り替えてみました。

MACO

無理強いはせず、行けそうな時に乳首に搾乳を入れてみる方式です。

哺乳瓶を見せずに乳首だけにする、乳首を加えたら搾乳を少量加える、という地道な手法をとった結果、3月16日にやっと搾乳を哺乳瓶で飲める状態にまで持ち直すことができました。

再び、搾乳を哺乳瓶で飲む作戦

さらに1週間かけて、30ml→100mlと一回あたりに飲める搾乳の量も増えていきました。

哺乳瓶で搾乳を飲めるようになっただけでもかなりの前進です。

MACO

正直、3歩下がって3歩進んでいるような感じですよね。
ここまで戻すのに約2週間です。

搾乳と粉ミルク、ブレンド作戦

次に実行したのが、搾乳と粉ミルクを混ぜて飲ませる作戦です。

3月23日、搾乳に少量の粉ミルクを混ぜてみると、飲むことができました。

搾乳と粉ミルクの割合を「5:1→4:1→3:1→2:1→1:1→1:2…」と徐々に増やして、粉ミルクの味に慣れさせていきます。

MACO

ただ、今日飲んだからといって、明日も飲める保証はありません。
「三歩進んで二歩下がる」という感覚で、機嫌によっては二歩進んで三歩下がることも。


「努力は必ず報われる」という言葉を信じ、ひたすら地道に頑張った結果、

保育園入園直前の3月28日、やっと搾乳なしの少量の粉ミルクを飲めるようになりました。

MACO

この時点で哺乳瓶拒否から約1ヶ月。

粉ミルクの量を増やす作戦

数日後の保育園の登園に向けて、1回あたり200mlの粉ミルクを飲めるようになることが目標なのだけれど、入園直前でまだ50mlくらいしか飲めません。

そんな状態で4月2日の入園式を迎え、翌日から保育園での慣らし保育がスタートします。

MACO

努力の甲斐もなく、全く間に合ってないですね。笑

できることは全てやったので、後はもう、保育士さんに頼るしかない!状態です。

哺乳瓶拒否、保育園入園後の様子

保育園入園後、保育士さんに任せたものの、一回30ml〜60mlしか飲まない日が数週間続きます。

どうしても飲めないけれど水分補給が必要な時は、スプーンでお水をあげてもらっているようでした。

最初の頃は慣らし保育期間中の短時間の預かりなので、まあなんとかなるという感覚なのですが、1日預かりになってもあまり飲まないということで心配する日々。

MACO

保育園で飲めない分、家に帰ってから母乳を頻回授乳して、なんとか日中の栄養不足を補っていました。

こんなに少ない量しか飲んでいないと体重が減るんんじゃないかと心配していたのですが、なぜか発育測定ではしっかり増加していたので安心しました。

先生方の努力もあり、飲めるミルクの量も徐々に増えていき、保育園入園1ヶ月後には160mlをゴクゴク一気に飲み干せるようになりました。

哺乳瓶拒否が始まってからしっかりと粉ミルクを飲めるようになるまで足掛け約2ヶ月

MACO

最終的には何とかなりましたが、長かった。

心が折れそうになりながらも続けて良かった、と苦労しながらも試行錯誤を重ねたこの経験は育児する上での自信になりました。

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