こんにちは。ワーママMACOです。
育休復帰後に仕事も家事育児も頑張ってこなしている時期に、みんな一度は倒れるから、無理しないようにね〜
と先輩ワーママから教わっていたにも関わらず、わたしも育休復帰2ヶ月で体調不良になってしまいました。
身体の疲れと精神的なストレスが重なり、帯状発疹を発症。
主な原因は以下の通り。
- 休日にきちんと休まなかったこと
- 産後の整体通院による身体的なだるさ
- 子どもの通院とお薬処方のストレス
- 夫の家事育児への不参加
まとめると慣れない状況の中、1人で張り切って無理しすぎた、というところでしょうか。
発症した結果、無理をしないように調整しようと思えるようになったので、結果オーライ。
ことの詳細は、以下をご覧ください。
「がんばりすぎない子育て」のコツを知りたい方には、
心理学博士で2児のママである山本ユキコさんの著書
「がんばらない子育て」を是非読まれてみてください↓↓
ゴールデンウィークと5月の仕事始め
4月から始まった新生活(保育園と会社と)に、母子とも慣れてきた頃にゴールデンウィークという長期休みを迎える。
前半はゆっくり休み、後半は友人の来訪+BBQが二回+いとこ家訪問という連日のイベント。
これまでは何なくこなせた楽しいイベントだが、子育て中に連日予定を入れるのは不味かったな、とゴールデンウィーク最終日に反省する。
ゴールデンウィークの疲れも残り、ちょっと負荷がかかった5月の働き始め。
4月は1時間としていた夕方の時短勤務を、5月から30分へ短縮。
30分の時短でも頑張ればこなせるはず!とワンオペ家事育児を無駄に張り切ったのが運の尽き。
保育園迎え→洗濯機回し→炊飯→授乳→調理→洗濯物畳み→洗濯物干し→娘入浴→授乳→寝かしつけ→風呂掃除→食事→食事の片付け→保育園の準備→就寝
スムーズにいくと2時間で回せてしまうので、22時就寝を目標とする。
が、しばらく相方の帰宅時間が遅い日が続き、それに伴い食事・食事の片付けの時間が後ろ倒し、就寝時間が23時となる。
仕事も残業しないようにテキパキフル回転で片付ける。
なんてデキる人なんだ、私。という快感に変なドーパミンが抽出され、平日は止まることなく働き続ける。
産後整体を始める
整体に行くなら、産後半年までに通い出した方が良いと聞き、ゴールデンウィーク明けから産後整体に通い出す。
最初の診断で、週2回の通院を言い渡され、言われた通り真面目に通う。
平日は通えないので、土日で連続通院。
整体に行った直後は明らかに姿勢が良くなったのが自分でもわかる。
整体=健康になる、というイメージだったのだけれど、施術した直後は人によっては身体がだる重くなる可能性が高いので、家で横になってゆっくりする方がいいんだそう。
そもそもの状態が、夜間授乳による睡眠不足などによる疲労が蓄積されているため、整体でだるくなったとは全く思わなかったんですよね
施術後も休まず動き回っていたものだから、まぁ結果どうなるかは想像に難くない。
将来的な健康を手に入れるために一時的な身体へのダメージが蓄積されていく。
週末は、整体の他に、
- 買い物
- 食事の作り置き
- 部屋の掃除
- 布団干し
- 洗濯
- 生協のイベント参加
- 保育園の行事
- 来客対応
- 娘の予防接種
- 歯医者の通院
などの予定をこなす。
確実に疲労がたまってきているはずだが、ランナーズハイ状態で走り続ける。
お薬とのたたかい
「保育園は菌の温床だよ」と言われた通り、娘も例に違わず何かの菌をもらって帰ってきた。
鼻水と咳と。
特に鼻水が凄く息がしづらさそうなので、5月に入ってからはほぼ毎週小児科か耳鼻科に通院し、お薬をもらって帰る。
そして、ついに5月後半、生まれ持った免疫が切れたようで娘が38度超えの発熱!
きっとGWの連続イベントで娘も疲労がたまっていたのだと思う。
病名は、アデノウイルス感染症。
熱はすぐに下がったものの、まだ鼻水は残っており、6月後半頃からまで毎週は耳鼻科にお世話になることになる。
同じ時期、私もウイルス性の風邪にかかり、耳鼻科で薬を処方された。
粉薬を溶かした水薬をスポイトに取り、口の中に流し込むという作業をこなす。
毎日朝晩2回、薬を手で跳ね除けて大泣きする娘と一回あたり5〜10分の格闘が繰り広げられる。
娘の小児科・耳鼻科通院により発生した「薬を飲ませる」という行為がストレスとなり、徐々に私の精神を蝕んでいきます
写真は、ほぼ毎週の娘の通院で獲得した飲み薬の容器たち。
薬の容器の数は、娘と私が頑張った証。
(※9月時点での数です)
飲み終わったあとの容器は音の出るおもちゃにして使っています。
親戚から大量の豆が届く
ちょうど同時期に、有り難いことに知り合いからエンドウ豆が、実家から空豆が送られてきた。
エンドウ豆は、調理の直前にスジを取った方が傷みにくいから、ということで、スジ付きで届く。
気遣いは嬉しいのだけれど、料理に手間ひまかけられる状態でない。
スジ取りの合間合間に子どもの相手をするので、なかなか作業に時間がかかったが、なんとか作業を終え美味しくいただく。
空豆は以前に自分がリクエストしていたものだったので有り難かったのだが、ダンボール一箱分で届いたことに驚き。
痛みやすいから他人には譲れないし、早く調理しないといけないので、茹でて冷凍することに。
皮を剥いて、茹でての作業に計3時間、休日の昼寝の時間を返上し、空豆を下処理。
やり切った感はあるものの、結構な疲労感が残った。
なんと、冷凍庫のスペースの3分の1が空豆。笑
これまでの疲労に豆剥きの疲れが重なって、もう限界ギリギリの状態に。
何もしない夫への怒り
そして迎えた5月最後の日曜日。
夫がずっと寝ているので、張り切った状態の私1人が家事育児を回す状態に。
洗濯も私。
泣いた娘の相手も私。。
授乳もオムツ替えも私。。。
お薬をあげるのも私。。。。
食材の買い出しも娘連れの私。。。。。
ご飯をつくって、それを片付けるのも私。。。。。。?
夫は、休日はリラックスしたい派のため、起きてもゲームやテレビを見てぼーっとしている。
夫は、残業が多く休日も極端に少ないので、疲れているのはよくわかる。
ただ、平日土曜も家族のためにと思って、家事育児を頑張ってやっと少し息が抜けると思った矢先に、酷い仕打ちを受けたと思って憤慨した。
2人で子育てしているはずなのに、私は昼寝すらさせてもらえないのか、と。
ふつふつと沸いてくる恨みつらみの感情は自分でも抑えきれないほどにまで膨らんだ。
ここまで人を恨むことができるのだ、とある意味驚きました。
そもそも恨めしいという強い感情自体、生まれて初めての経験である。
もう一緒にやっていけない、買い物先から娘を連れてどこかへ行ってしまおう、と心の底で強く思った。
疲労の蓄積から、人相も酷いものだったに違いない。
うらめしやーと化けて出てくるお化けの気持ちがわかる気がした。
後で考えると、予定をたくさん詰め込み勝手に疲弊していた私にも大いに非があったんですけどね。
ついに心身の限界を突破
日曜を何とかやり過ごし、翌日の月曜。
私の怒りは収まっておらず、ずっとイライラ。
家出はしなかったが、あまりに怒りが収まらなかったので、些細な抵抗として晩御飯の準備を放棄することにした。
疲労で限界を迎えていたので、ご飯をつくる気力がなかったのもある。
そうしたらば、夫が◯将のテイクアウトを買って帰ってきた。
2人で◯将ご飯。
そして、さらに翌日の火曜日。今日も晩御飯ボイコットだ。
ここで蓄積した疲労と恨めしい気持ちが入り混じり、蕁麻疹となって一気に放出される。
腕に赤い蕁麻疹が出始める。そのうち治るだろうと、高を括り、水曜日も出勤することに。
翌朝の時点で蕁麻疹がより広がっており、顔や首まで出てきたのでマスクをし、露出度低めの格好で出社するも、同僚から、皮膚科へ行くことを勧められ、早退。
ちなみにこの日の夫とのやりとりがこちら↓
皮膚科の先生によると、引き金は食品アレルギーだそうな。
免疫が落ちると、普段食べても問題ない食品にアレルギー反応が出るらしい。
処方されたお薬を服用し、家事を放棄し睡眠をたくさんとったおかげで、1週間も経たずに蕁麻疹は消え去った。
今回は、身体的な疲労の上、過大なストレスがかかっていたところ、何らかの食品が引金となり、全身蕁麻疹を発症。
全身が赤いぶつぶつで覆われた自分の姿は、自分で見ても相当気持ちが悪い。
もはや人間ではなく、妖怪みたい。
あぁ、これが怨念を背負った人間の成れの果ての姿なのだな、と思った。
今回の一件で、うらめしやーのお化けが生まれるメカニズムが何となくわかったような気がする。
後日談
目に見える形で私の疲労が現れたこともあり、夫とはその後上手く家事育児を分担できるようになりました。
家事は手抜きすることにし、土日の休日のうち1日は予定を入れない日と決め、整体から帰った後は昼寝することに。
食生活にも気を使うようになり、コープ自然派に加入しました。
すきま時間を惜しんで働き続けるのではなく、ぐーたらする時間を大事にするようになりました。
今回の件で、一番大きかったのは、自分の頑張れる限界がわかったことですね。
今回蕁麻疹が警告してくれたおかげで、心身が壊滅的な状態にならずに済みました。
結果オーライで、今回の蕁麻疹には感謝です。
その後も、蕁麻疹が出そうな予感がすると、全てを諦め休息することを選択しています。
長文の体験談ですが、反面教師として何か少しでもお役に立てましたら幸いです。
ワーママ・ワーパパのみなさま、くれぐれもご無理し過ぎることがないようお気をつけ下さいね。
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家事はどんどん手を抜きましょう。
時短に役立つアイデアもまとめているので、参考にしてみてくださいね↓↓