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【据え置き型のパナソニック製食洗機】を使ってみて感じたメリット・デメリット

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現代版 三種の神器の一つと言われる食洗機。

いざ購入しようと思ってもいろんな悩みが出てきます。

わたしもその1人でした。

重い腰を上げてようやく食洗機を購入したので、使い勝手など正直な感想をレビューしてみたいと思います。

今回の記事では、

高い買い物なのでデメリットも知った上で購入したい

購入したけれど使わなくなったらもったいない

賃貸なのでそもそも設置できるのかわからない

といったお悩みをお持ちの方に読んでいただければと思います。

目次

なぜパナソニック製品を選んだの?

そもそも賃貸暮らしの我が家は、食洗機を設置するとなると『据え置き式』一択になります。

『据え置き式』とひとことで言ってもいろんなメーカーの商品がありますよね。

他社製品もある中、わたしがパナソニック製食洗機を選んだ理由をまとめてみました。

口コミレビューの評価が高い

ウェブ上の口コミレビューでのパナソニック製の食洗機の評価が高かったことは、購入を後押しする大きな理由になっています。

レビューサイトでも上位に表示されていますし、大手メーカーの商品なので信頼感もあります。

また一定数のニーズがあるため、最悪使わなくなった場合にフリマサイトで売りやすいという利点もあります。

他社製品と比較して運転音が小さい

気にしたのは音の問題です。

我が家にはキッチンの換気扇、洗濯機、生ごみ処理機の3点があります。

間取りの影響か、それぞれ家電の運転音が重なると音が響き室内がかなりうるさくなります。

調べてみたところ、洗濯機→約39dB、生ごみ処理機→約44dB の運転音でした。

ここに食洗機の音がプラスされるとたまったもんじゃありません。

ということで、公表されている運転音が40dB前後ともっとも小さいパナソニック製から選ぶことにしました。

ちなみによく比較に出される室外機の音は一般的に54〜60dBです。

室外機よりも静か比較されることも多いですが、室内だと音が反響するためより大きな音に聞こえやすいといえます。

水道直結式にしたかった

据え置きタイプの食洗機は、水道直結式とタンク式とに分かれます。

タンク式って約6L程度の水を自分でタンクに入れなきゃいけないんですね。

1L程度ならともかく、6Lって3〜4回水入れ作業が発生するということ。

食器を洗う手間を減らそうと思っているのに、逆に手間が増えてしまいます。

水道直結式だと食洗機を作動させると、何もせずとも給水されます。

手間を比較した結果、水道直結式の食洗機から選ぶことにしました。

食洗機を使ってみたメリット

家事時短につながった

食器洗いに毎日15〜20分ほど掛けていた時間が、食洗機の導入によって5〜10分に短縮することができました。

一日10分の時間が生まれるとすると、1年間で3650分≒約60時間の時間が捻出できますね。

時給を1000円だと換算すると、6万円分の時間価値が捻出できたことになります。

今は、食洗機によって捻出した時間で子どもと遊んだりブログを書いたりしています。

シンクがすぐに片付く

仕事や育児に疲れていると、食器洗いって後回しになりがちです。

シンクに食器が溜まってくるとなんとなく早く片付けなきゃという罪悪感が湧きませんか。

食洗機があると、とりあえず食器類を食洗機に入れるだけでシンクが綺麗に片付きます。

綺麗にしたい、と思ったタイミングでさっと片付けられるのはうれしいメリットです。

油汚れが綺麗に落ちる

使ってみて一番驚いたのが、油汚れが綺麗に落ちる点です。

食洗機の洗浄には、60〜80℃のお湯が使われます。

一方で、油汚れが溶けて落ちやすくなる温度は40〜50℃。

食洗機は手洗いで実現できない高温のお湯で洗浄できる点が強みですね。

手が荒れにくくなる

水仕事の時間が減るため、手が荒れにくくなる点もありがたいです。

特に冬の時期に赤切れにでもなろうものなら、毎日の食器洗いが辛いですよね。

副次的効果として食洗機の導入で改善されます。

ランニングコストが低減する

食洗機を利用すると、水道代・光熱費等のランニングコストを約30〜50%削減できるという試算もあります。

電気代は上がる反面、水道代とガス代が下がる計算です。

食洗機で使用する水の量は手洗い する場合の約1/7の量とされています。 

洗う食器の量が多いほどコストメリットが大きいといえますね。

参考 パナソニックHP

食洗機を使ってみたデメリット

本体が大きい

パナソニックの調査によると、食洗機を設置しない理由の1位は、食洗機本体が大きく設置場所がないから、という理由だそう。

キッチンが広めな我が家ですが、据え置き式食洗機が設置されるとやはり圧迫感があります。

パナソニック製品であれば、購入前にどの程度の大きさの食洗機か設置イメージを確認することができます。

わたしもシミュレーションで試してみて、イメージ通りでした。

事前にイメージしていても、やはり大きいという印象は変わりません。

運転音が大きい

運転音が40dB比較的小さいパナソニック製品を選んだのですが、それでもうるさいと感じます。

一時的にTVの音量を上げないと聞こえないレベルの音になる時もあります。

運転音については、こちらの動画を参考にしてみてください。

外出や入浴するタイミングに合わせて作動すれば、音が気にならずに済みますね。

手洗いより時間がかかる

手動で3人分の食器+調理器具を洗うるのに要する時間はおおよそ15〜20分程度。(MACO調べ)

一方、食洗機に入れた場合の洗浄時間はスピードコースで約30分、標準コースで約40分程度です。

乾燥までさせると全体で90分ほどかかります。

急いで食器を使いたい時は、自分で洗いましょう。

お皿をセットするのに頭を使う

限られたスペースに、効率よく、かつ綺麗に洗浄されるようにお皿やコップをセットするためには、パズルを解くかのように頭を使います。

大容量の食洗機ならここまで気にならなかったかもしれませんが、3人用の食洗機に3人分の食器を入れる場合は、並べ方に工夫が必要です。

大皿やフライパンなどは入らない

3人用の食洗機では、カレー皿がギリギリ入るくらい。

大皿やフライパンなどの調理器具は入りません。

調理器具なども丸洗いしたい場合は、大きいミーレなど海外製のビルトイン食洗機が便利なようです。

並べ方によっては汚れが落ちないことも

パナソニックの食洗機は下から洗浄水を噴き上げる構造になっています。

食器の並べ方で洗浄水が上手くかからない場合は、汚れが落ちきらないこともあります。

食べかすの処理が必要

ご飯粒など、食べかすが食洗機の排水フィルター部分に溜まっていく仕様になっています。

カビなどにならないよう定期的にメンテナンスが必要です。

ちなみに、食器類は食洗機に入れる前に軽く洗っておくことが推奨されています。

食洗機専用の洗剤が必要

市販の手洗い用の洗剤は泡立ちが良いため、食洗機では使用できません。

食洗機には泡が立たないタイプの専用洗剤を別で準備しなければなりません。

水道分岐式は工事が発生する

水道分岐式を選んだ場合は水栓に分岐水栓を設置する工事が必要です。

自分で設置することもできますが、わたしは専門用具を使って分岐水栓を設置する自信がなかったので、業者さんへ設置をお願いしました。

分岐水栓の費用は約1万円、取り付け工事には一般的に5,000円〜15,000円程度の費用がかかるようです。

自宅の水栓に対応する分岐水栓は パナソニック分岐水栓ガイド で検索できます。

まとめ

見ていただいたようにデメリットもたくさんありますが、食器洗いが嫌いなわたしにとっては食器洗いから解放されるメリットが上回っています。

実際に食器を手洗いする時間が減ったこと以上に、食器を洗わなきゃ、、シンクを片付けなきゃ、あーやりたくない、、と自分自身と葛藤する時間が減ったことが食洗機を導入して得られた最大のメリットです。

食洗機はレンタルできるサービスもあるので、必要かどうかを判断されたい方は一度レンタルしてみるという手もあると思いますよ。

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